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定年退職後こそ、大体オーケー生活を!
定年(今は65歳退職のことか!?)を過ぎると「健康寿命」と呼ばれている男子約72歳、女子約75歳まで足掛け10年しか残っていません!
考えてみるとこれは焦るべきことかもしれないです。
残る10年の健康寿命内に、アレもしてみたい、コレもやっておきたい、という「定年後の夢」をいくつ叶えることができるでしょうか?
限られた期間内に、目いっぱいいろいろな事を行うには先人の見出した経験則がきっと役立つはずです。イタリア経済学者のヴィルフレド・パレートという先人が見出した経験則。
「2割が8割を占めている」
という法則がそれです。
この法則では例えば、俳句作品になっちゃんから100点満点をもらおうと努力すれば10の努力をしなければならないけど、80点もらえればいいや、で済ますなら2の努力だけすれば済む。というものです。
あまり信じられない、人によっては信じたくもない話しかもしれませんが、実際に2割の営業部員が8割の商談をまとめているとか、全体の2割の機械の故障が生産ライン停止の8割原因になっているとか、実際に「ホンマや!」となることが山とあります。
だから・・・
「アレもしてみたい、コレもやっておきたい」と思う人は目標を80点に据えたら100点を狙うより5倍も他のことに手を出せるし、60点でいいや、と思えば10倍以上の他のことに手を染められるという寸法です
なので、人生の定年後の健康寿命、”体が自由に自分のいうこときく時間”があと10年になるのであれば、定年後にやってみようとすることは、自己評価で80点ぐらいをつけられるには、どこの部分についてだけ努力を集中させようか?という作戦を最初に考えることがいいと思います。
しかし1つのことだけに集中してしまうと、80点と思いながらもついつい要らんところまでずるずると努力してしまう恐れがあるので、2つのことを並行してやり始めるのがいいです。
二兎追うものは一兎も得ずという諺がありますが、やり方によってはそうはなりません
二兎の両方を80点得られたらヨシと心掛ければ二兎とも得られる確率は相当高くなります。もしそうならなかったら、どちらか一兎に集中し過ぎたから、と反省して次はうまくやるように心がけるのが良い方法。
何をやったらいいのか考え中の方々は、テレビを観ましょう!
テレビは好むと好まざるとテレビ画面主導でいろんな事を教えてくれる「プッシュ型の情報」です。さまざまな番組を観ながら・・・
世界経済情勢の番組だけど・・・そうだオレ、株ってやったことが無い!
お笑い観てたら・・・そういえばオレみんなの前で笑いとったことがない!
海外報道員特集観てたら・・・オレまだあそこに旅行したこと無い!
などなど、無い無いがいっぱい溜まってくるでしょ。特に好奇心がくすぐられるモノもたまにその中にあるでしょ。そういうのを頭の中に描いておいて、何種類もいくつも「やってやろ!」と思い立って、そして10年間のじぶんプロジェクトとしてやるのね!
ただし80点とか60点とかの、それで大体オーケー方式で。