<ライフハック>「自分で天候予測」のためのサイト2種の組み合わせ
天気予報は時間とともに変化し、今現在での「明日は晴れ」予報でも確実ではありません
さらに天気予報アプリなども同じ時点で見てもコレとアレでは予報が違っていて「一番よく当たる天気予報」と銘打っているサイトもありますが、それとて当たるとは限りません
天気予報を頼る代わりに、ネットを使い「自分で天気予測」をすることで、もっと幅を持って今後の天気の移り方を「長い目で」イメージすることができると思い、下記の方法と使用する2つのサイトをnoteしてみました
使用するサイト
1.Tropical Tidbits (下記をクリックするとサイトに移動します)
このサイトは現在発生している注視すべき低気圧が今後どのような強さでどのような進路をとるかを予測した結果を図示しています
同サイトのスクショをここに貼っていいものか不安があるので貼りませんが、操作方法のみ下に書きます
・クリック後に最初に現れる画面左上の「select a different storm」の部分をクリックすると目下の解析中低気圧の進路予想図がいくつか現れます
・数字とアルファベットまたは名前が示されますので、末尾がWのものが台風になる可能性の熱帯低気圧、名前がついているものはすでに台風です
・進路予想は海外のいくつかの気象解析センターによる独自なもので、それぞれの解析手法や条件入力の違いによりいくつもの異なる進路予想が見えます
・進路がバラバラな図はまだ低気圧の進路が定まっていない状態を示していて、それが時間とともに次第にまとまってきます
・この図を毎日眺めることでどの台風が自分の住む場所にとって危険そうかだいたい判断することができます
・進路線の色分けで低気圧(台風)の強さを表しているので、接近時にどの程度危険かがイメージできます
2.Windy.com (下記をクリックするとサイトに移動します)
先のTropical Tidbitsで今後の低気圧進路のイメージができたら、実際の風速や降雨量などがどの程度になるか、もうちょっと具体的に見てみたいときに便利なサイトです
こちらも著作権を侵害しないように、おはなし、のみで操作方法を説明します
・サイトのリンク(上記)をクリックすると地図画面に気象予測結果が示されている画面が現れます
・実は気象予測は3つあり、最初に現れたものはヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の予測です
・予測機関を切り替えたい場合は画面右下にECMWF文字の右にGFSがあり、ここをクリックすると米国国立気象局の予測結果に変わり、さらに右のICONはマックス プランク気象研究所とドイツ気象局 (DWD) 共同の気候のモデルです(予測日数は上記2つより短いです)
・それぞれで結果が違う場合があるので、見比べて最悪結果で備えるか、多数決で考えるか自分で判断できます
・クリック後最初に現れる画面は風速を色分け、風向きを矢印で示したものですが、たとえば降雨量を見たい場合は画面右横に縦に並ぶメニューから雨・雷のところを選べば降雨量が色分け表示されたものが現れます
・知りたい日の状況を見る場合は、画面下に日別のカーソルがあるので、そこをマウスでスライドさせると日時を移動できます
・また、画面拡大縮小は画面上でマウスのローラーで変えられます
この方法で未来の天候を知ることは、天気予報アプリのようにズバリ分かりません
あくまでも今後の天候変化を時間的にシミュレーションしたものを経過時間を変えて眺めるものですから、なんというかアナログ的に「こうなるのだろうなぁ、こうなりそうだなぁ、これはヤバイから今のうちに対策した方が良さそうだ!」と肌で感じる天気予測になるはずです
だから人それぞれで感じ方は違うでしょう、天気予報アプリのように万人が「明日は晴れ」だと意識できません、あなた次第でヤバイか、どーってことないよ、か意見が分かれるシロモノです
そういうものの方が自分に合っていると思う人にはオススメなサイト2つだと思います