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注射角度は60°らしい件
先日に特定検診を受けてきた。
苦手な血液検査のための静脈注射が当然あり、「ちょっとチクッ!としなすよ~」って看護師の方『刺しますぞ』合図のあと、かねてより専門家に是非聞いていきたかった、あの問題について尋ねてみた。
あの問題とは・・・
海外で始まったワクチン接種場面をテレビで観ると、必ず腕にほぼほぼ直角に針を立てて、しかもダーツの矢を打つみたいに上腕にブチュって刺す
「あれって本当ですかぁ!」という私にしてみれば問題な接種風景についてのこと。
そうしたら看護師さんは丁寧にその問題についての解説をしてくれました
分かったこと
その1、日本では筋肉注射は腕に対して直角じゃなくて60°の入射角で打つことになっているし「私達もそれで練習積みましたよ」と、少し安心すること言われました。
ワクチン注射は現在の日本ではだいたい皮下注射といって筋肉ではなくてその外側の文字通り皮の下に薬液を注入する方式なんだそうです。これはテレビ報道でそう解説していました。皮下注射の場合の入射角度は20°だか正確には知らないけど、去年のインフルエンザ注射ではそんな具合に見えました。
昔は筋肉注射だったけど、なんか問題が起こり、それ以降日本では皮下注射が一般的になったけど、今回の新型コロナワクチンは国際標準にのっとって皮下じゃなくて筋肉に打つのだそうです。これも先日テレビで医療関係者が明言していましたからホンマもんの話しなのでしょう。看護師さんも筋肉注射を否定しませんでした。
・・・ということは外国の接種風景のように、まるでダーツの矢のように注射器を持ち、チクッとしますよ~という心温まる言葉も無いまま、いきなり直角注射、と思いきや、60°で心温まるお言葉アリらしい。少し安心。
その2,注射針は皮下注射用より太くて長いらしい
そういうモノを使うので、看護師さんは「あんな注射器では皮下脂肪が少ない日本人の腕に直角に打ったら「きっとコツッ!って当たるでしょうねぇ」。
つまり針の先が骨にブチ当たって「コツッ!」ってなるって、そう言って微笑んでいました。
これ、想像しただけで恐ろしい。。
私はそのような知見を持っている、この日にお話ししていただいた看護師の方に是非とも新型コロナの予防接種をしていただきたいと、心底そう思いました。
いったいその日が来るのはいつになるのでしょう??