悠々自適の退職後へは、徐々にペースダウンするのが安全

重荷を降ろすとホッとし過ぎてしまうのか「荷下ろし鬱」という現象があります。私も前前職に会社を退職した後でそんな不安な気がしましたのでnoteします。

荷下ろし鬱は偶然下のリンク先記事でこの言葉を知りました。
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緊急事態宣言解除でも安心できない…今度は「荷おろしうつ病」に注意!(FNNプライムオンライン記事へのリンク)

緊急事態解除後だけではなく、急激な生活の変化に耐えきれなくなって鬱を発症するところが荷下ろし鬱なので、今まで40年など長期間積み重ねてきた「会社生活」「会社人生」という重い荷物でも慣れ切ったライフスタイルから「毎日が日曜日」という名の悠悠自適に急に飛び込むことで荷下ろし鬱が発症してしまうことだってあり得るのです。

荷下ろし鬱っぽい症状は定年退職翌日から出るものではないです

私の場合はというと、3月に事実上会社に行かなくなり5月末までは溜め込んだ有給休暇の消化で会社を休んでいました。なんだか気分が重くなったのは5月ぐらいからです。ただ私は妻に言わせると「鈍い」性格なのだそうで1か月半ぐらいしてから気分が重くなったのかもしれません。早い人だと会社に行かなくなってから数日でため息が出ることもあるかも。

おそらく、荷下ろし後に気分が重くなるあたり。ここらへんで「悠悠自適のセカンドライフ」を決め込んだ方々が『こんなハズではなかった』と後悔を感じる頃なのだと思います。これを乗り越えたら・・・そう話しは簡単ではありません。

気が重くなるというのは鬱になる前のまだまだ軽い心の葛藤状態であっても。自分は困るし家族には大迷惑なんです。だから重くなる前から辞めた直後にする事はセットしておかなければならないです。きっと3か月先ぐらいまで何個かタスクをセットしておけば会社に行かない生活に慣れてくるでしょうから、その先のライフスタイルは次第に落ち着くところに落ち着けます。

徐々に悠悠自適生活に移行しないと後悔することは断言できます。

定年退職したらおすすめする「直後のタスク」5つ

会社を辞めた直後にする事はセットするタスクはこんなものです。

1.ハローワークに出向き再就職活動を始めてみる

今までとまったく違う働き方で上手にセカンドライフが可能になる道があるかもしれないから、まずは探ってみましょう。私は週休3日とか4日で専門職を探しましたが、結局私のできるものが無くて断念しましが。

2.税務署に行って退職後の税金清算をする

主に還付申請になると思うので、税金が返ってくることにつながると思います。

3.会社生活の断捨離

何着ものスーツはもう要らないはずなので、早いうちに売って換金しましょう。

4.買い物について行く

これは悠悠自適生活を板につかせるための試金石です。何がいくらか?スーパーによってどのぐらい値段に差があるのか?こんなもの売っているんだ!とか興味が湧くといいですね。

5.近所の散歩をする

悠々自適生活に散歩は欠かせません。必用なら犬を新たに飼いましょう。犬友というご近所付き合いを通して、ご近所さんとの挨拶の要領とか、地域デビューとか、毎日の運動ができます。犬は飼わなくても散歩もしくはウォーキング・ジョギングなどの基本独りの運動はマストです。


このようなことを組み合わせて、3か月ぐらい先まで基本毎日どれかをかるようにして荷下ろしによる気分落ち込みが防げるといいのですが。
悠々自適の最初の3日はホント楽しいですが、その後に迫るホンモノの悠悠自適には気を引き締めて取り組まなければいけないなぁ、と以前感じたことを思い出したので、今日は日記しました。

(今日は日記記事なので全文無料でした)

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