京都方面から「福井恐竜の森」へ車でコスパ良く行ってみた
京都から福井県の恐竜博物館まで月曜日に車で行き、翌日帰って来ました
それで・・・
高速道路を使わずに、片道4時間でした
かかった交通費はガソリン代の往復分約3千円(軽自動車)だけ
もし名神と北陸自動車道を走ったら片道3時間半弱で着くとナビは言っていましたが・・・
恐竜博物館への道は、無料の自動車専用道路というほぼ高速道路?が2か所もあります
ひとつめは京都からマキノ辺りまで伸びている「湖西道路」という国道161号線
昔は有料区間がありましたが、今では全線無料で、制限速度70キロで走行できる区間もあります
朝夕は少し渋滞区間もありましたが、死ぬほどではありませんでした
湖西道路に乗るには、京都東インター(これは名神高速のインターで、ここには入りません)のすぐ先にある二股に別れた、右は1号線、左は161号線の分岐を左折します
これで乗り方終了、あとはマキノまで道なり真っすぐ
途中に一般道を走る区間もあって「なんじゃこりゃ!?」と思うけど、そのうちまた高架の上を走れるようになります
また、近江高島手前では大きめの道の駅「藤樹の里あどがわ」で休憩できます
その先、湖西道路はなーんとなく普通の国道になって滋賀県と福井県の国境(地名も国境)という峠に差し掛かり、ここを超えたらもう敦賀です
敦賀から先の8号線は、空いているけど、越前市まで休めないのが難所といえば難所なところ
なぜ休めないかというと、この区間にはコンビニ無し、レストランも無し、というか店らしきものが殆ど存在しない「お店の空白地帯」になっている、なんか「ここ廃墟道路?」の雰囲気ある区間なんですね
かつては道沿いに旅館や喫茶店やレストラン、ガソスタなんかがありまして、それらがほぼほぼ廃墟化して道路脇にその荒々しくなった姿を晒しているんです
「そういうところでのんびり休めるか!」って気になるから、休めないわけなんです
信号もほとんど無いし、あったとしても大抵止まれません
だから敦賀から越前市手前までの区間の8号線は30分近くは止まらないで車を走り続かせなければならない難所です
と言っても、高速乗ったらそのぐらい連続で走れますが・・・
途中にたった1か所だけ小型の道の駅はありますからオシッコ我慢できなくなったらここを利用したらいいです
越前市に近づくと8号線は交差点に差し掛かり、ここを右折方向が8号線で、ここから道路は見違えるほど近代化します
バイパス道路になるわけです
道路脇にはお店や物流会社の倉庫が並び始め、待望のレストランやコンビニもここから入ることができます
そんな8号線を福井市まで車を走らせ、こんどは「永平寺大野道路」という、無料のほぼほぼ高速道路に乗ります
この永平寺大野道路(158号)へは北陸自動車道からが迷いなく乗れますが、8号線からは乗り換える道路(416号)が目視では分かりずらいです
ナビの言うことを聞いて永平寺大野道路に入って行きましょう
永平寺大野道路は最近開通した自動車専用道路で、対面ではありますが、かなり快適に走れます
それで、恐竜の森へは勝山インターで一般道に出て、あとはナビに従って恐竜の森に行くばかり・・・なのですが
恐竜の森って、なんか似た名前がいっぱいあって「どれ行先に選べばいいの?」現象が起きてしまいます
検索画面には「勝山恐竜の森」とか「長尾山総合公園」とか「福井県立恐竜博物館」など複数呼び名があって、アタマが混乱しかけます
こんなときには「福井県立恐竜博物館」を選びましょう
この博物館の真ん前が第一駐車場という便利で大きな駐車場で、バスもこの辺に着きます
レストランやお土産売り場も
福井恐竜の森に着いてみて初めて分かったのですが、
ここは恐竜博物館を中心に、発掘体験やBBQや滑り台で遊ぶとかがいろいろできる公園がいくつも集まった場所になっています
だから名称がいろいろだったのです
この要領で京都近郊から恐竜の森にアプローチしたら、約4時間でガソリン代だけで来られます
ちなみに北陸新幹線が開通したから電車で!と最初は考えていましたが、それだと交通費は京都からサンダーバードに乗って~の何のかんので合計4倍程度になります
さらに、福井駅から越前鉄道、勝山駅下車でバスで来る場合は、福井駅から2時間近く要するようです(土日祝は福井駅から直行バスがある模様)
恐竜博物館はスゴイ!展示量で、マニア垂涎です
が、幼児にはちょっと難しいのかな?
3歳の孫を連れてここへ来ました
最初は動く恐竜とかに夢中でしたが、30分もすると興味が下がって来てしまいます
骨ではやっぱり3歳の子は興味は長続きしません
でも大丈夫、20分の子ども向け恐竜アニメの上映があります
恐竜の子どもがはぐれたママ恐竜を探して恐竜博物館で巡り会うことができる!という感動のアニメですが、大人にはちょい退屈っうか・・・観ていた3列前のおっさんが最初の5分ぐらいで席立って出て行きました
それに屋外には子どもの遊び場もあるから、子どもが飽きたら一旦そこへ行って遊んで、また再入場(当日はできます)して恐竜の骨格に見入ったらいいです
帰り道は逆コースで京都までガソリン代だけで戻ってきました
お土産は恐竜博物館で、と思いましたが
みんな観光地価格なんですね
それで帰り道の道すがら、こんなものをお土産に買いました
ひとつめは羽二重餅
永平寺大野道路を「松岡インター」で一般道に降ります
このすぐ近くに羽二重餅の製造販売直売所があります
羽二重餅は恐竜博物館前のお土産物売り場で、恐竜仕様の「羽二重モッチー」というのもあったけど、なーんかイメージ合わなくて、帰りに道の駅で買おうかと思ったところ、偶然にもこのお店の大看板が目に入り、早速飛び込んで買い込みました
ふたつめは、鯖寿司
鯖寿司は北陸新幹線でリニューアルされた福井駅でも立派なものが売られていましたが、私は福井をあえて離れた滋賀県マキノにある道の駅「マキノ追坂峠」で買いました
ここの道の駅には多彩な鯖寿司が売られています
リーズナブル価格から1本数千円の逸品(なのでしょうね)まで!
残念なことに、帰り道の午後4時ぐらい時点では2種類しか残っていませんでした
でも「これは老舗が作っているオススメ品です」とレジの人が言う方を購入し、その夜の美味しくいただきました
でも、数千円する逸品をこの機会に、浮いた交通費で買いたかったのですが、う~ん残念
鯖寿司は日持ちするから、午前10時にここに立ち寄った往路で購入しとくべきでした
次回はそうしようと思います