ADHD気質ならきっとできる、定年後超ロング休日を楽しむ法

私はADHDのようです

ADHDだと正式に診断されたわけではなく、じっとしていられないわけでもないのですが、会社を52歳で辞めてセカンドライフに早々移行した要因のひとつは、私には発達障害のADHDの気配があるからだと思うようになりました。

今日のnoteでお知らせしたいことは、ADHDを持っている人の利点をセカンドライフに活かす方法です

ADHDの短所を逆手にとれば、ふつうの人が困惑に陥る定年退職後のセカンドライフこそ有意義に暮らせる能力を持っていると思えますよ、ということです。

ADHDかも知れないかどうかは、下記のサイトで自己診断ができます。やった結果は「ADHDである可能性があります」と-出ました。
↓↓↓
大人のためのADHD.co.jpへのリンク

また最近に障害者サポートを職業にしている知人と自分の行動について情報交換したところ「あなたはほぼ間違いなくADHDだと思いますよ」と言われました。
もっと精密な検査を受けたらどう出るのか、興味ありますがADHDだと正式診断されたとしても治すつもりはありません。

ADHDは注意欠陥・多動性障害と言うので、これを持つことは短所らしいですが

じっと席に座っていることができないことが代表的事例のようです。その他に、早合点、思い付きをすぐ言う、注意不足、衝動買い、時間守れない、ハマったら時間忘れて熱中する、順序だてて物事できない。こんなことがあるそうです。

私は子どもの頃から、じっとできる、衝動買いしない、時間は守る、この3つはできたと思っていますが、残る5つはできず、今でも問題があります。
特に注意不足なので正確で丁寧な仕事ができない、一つの事にハマったら他の用事をすべて忘れてしまう、特にこの2つは今までの仕事相手へはとても迷惑かけたでしょう。そういう噂を耳にしました。それに早合点と思い付きもかなりヤバいレベルだったと思います。思いつきで機械を咄嗟に自分で調整してしまい生産ラインを止めたことがあります。

私は、身体はじっとしていられるのですが、思考がいつもあちこっちに飛ぶのです。少し聞いて早合点して思いつきがあるとそこばっかり考えるから、上司の言うことを最初から最後まで正しく聞いて理解することができなかったです。興味の湧かない会議などは、一応マジメ顔で着席していることはできますが、頭は自動的に他のことを考え出すという具合です。たぶんそれは同僚や上司にバレていたことでしょう。

だから上司に気に入られたという体験は、1人の例外を除いて心当たりがありません。上司から業務指示を受けてもちゃんとその場で理解できない(私自身は理解したつもり)から、後で勘違いを穴埋めするハメになるばかりで、一部例外を除いて会社の仕事自体に馴染めませんでした。

ADHD気質というのは長所でもあります

ここの部分が強調して今日説明したい重要なポイントです。

「思いつきがすぐ言える」というのはアイデアがすぐに考えつくという長所。
「何かにハマったら他の用事すべて忘れてしまう」ことも場合によっては抜群の集中力を発揮することですから、これは長所と言えましょう。
このような特徴もあるADHA気質は発明王のエジソンが持っていた性格がまさにそれだったようで、ネット上でも検索するとそのような解説はたくさん見られます。

ただ会社という組織では私のADHD気質では居づらく、さまざまに指示される仕事スタイルに満足することはできず、ひたすら我慢あるのみ、早く会社から脱出して好きな仕事をしたい、と考える日々が延々と続く会社員時代でした。

私は会社内では異動を繰り返していました。一番長く勤めた職場でも5年。最短は10か月でした。転職もしました。外資系に勤めて多少気分は良くなりました。「みんなで一緒に力を合わせて」というムードが無い外資系は自分の仕事だけに打ち込んでいれば済んだからです。起業も真剣に考えました。好きな仕事がしたかったからです。しかし自分の好きな仕事とは、アイデアを次々出してその中でハマるものが見つかったらとことんやり続ける、ということだということに気づきましたが、具体的に何がやりたいという職業は見つかりませんでした。

その中で、当時後輩社員のやっていたブログを読み、すっかり魅了されて自分もブログを書き始めたのが発端で、その後いつもPCに向かってタイプを繰り返し、書きたいことだけ書き続けることにハマり込んでいたので、52歳からはブロガーと本の執筆の個人事業主にと、結果的にそんな具合に転がり込んで辿り着いたという進み方で今に至っています。

私は今の状況に大体満足しています。今はまた別の興味に取り付かれ、小さなビジネスを志す人数人と共同して体験型のイベントビジネスを立ち上げにトライするというものです。大体満足と書いたのは、退職後は家族との間で前述した会社組織で直面した問題によく似た問題がときどき起きるためです。これは後述します。

このnoteは今まで経験したことを元に、そのADHD個性を活かしてセカンドライフを楽しむ方法を書いてみます

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