実はやめるチャンスなんだろう!?
新型コロナウィルスのせいで世の中トンデモない事態になっています。
どのようにトンデモない事になっているか、それは言わずもがなだからここに書かないけど、その裏で今まで諦めていた事を実現できるチャンスが到来していることを忘れてはいけないと思います。
それはどんな事か?
ネットを眺めていると、こんなことが書いてあります。
ひとつ目、株式市場が大打撃を受けて崖から落ちたように暴落しているが、実はこういう今が買い時ではないか?
その理由は、例えて書けばかつてのリーマンショック大暴落は、後になって振り返れば実は絶好の買い時だった。から。
ふたつ目、京都なんかの観光地ではインバウンド観光客ほぼほぼゼロになってしまい、旅行業が事業存続の危機に晒されている一方、今までいわゆる「観光公害」で困っていた地元の人は、かつての古き良き時代の再来に喜んでいる。らしい。
こんなことがネット上の記事から読み取れます。
新型コロナウィルスの猛威はまだ先が見通せない中で、まことに能天気なことですね!
だから感染病流行には生活防衛のことしか考えない。そこに全力注視して、毎日ニュースでどこに感染者が現れたか、収束は見えて来たのか、政府は何をこれからやろうとしているのか、自分の仕事と生活をどう続けていけばいいのだろうか。そこが大切であって、何をいま株を買う時期だとか観光客が減って良かったなんだ!!と。
私も昨日は気がのらず、そんなふうに考えてnoteも書けないぐらい盛り下がっていました。
でもそんな効果を書きたいわけではないのです。
よく考えてみると、こういう最中に自分にとって悪くない出来事が起きているんです。
こんなことが最近ありました。
私は自治体から補助金を支給されて市民活動をこの2年間行ってきました。今期の活動は終了して、報告書も提出し、補助金の入金も完了しました。他の同様な団体もそうなんでしょう。現実的に、今年度の活動は終わったのです。それでも、いつも自治体は期の最後に「成果発表会」をやるのが恒例なのです。それもお役所が出勤するウィークデイに午後3時間ぐらいかけてやるわけです。
その成果発表会が新型コロナウィルスのおかげで取りやめになってしまいました。これが私にとって「悪くない出来事」の例です。私はこの発表会に出席したくなかった(単に出るのが面倒くさかった)から、それが中止になったのはまさに朗報!です。
なのでこの事象は、新型コロナウィルスのせいで中止になった。という言い回しから、新型コロナウィルスのおかげでやめることが出来た!になったわけなんです。
このことから「新型コロナウィルスのせい」をキーワードに、今までやめたくてもやめられなかった事を、他にもやめることができるかもしれない。今はそういうチャンスが到来している!と見ることができます。
手前みそになりますが、私は会社を10年前に早期退職しました。それ以前から早期退職したかったからです。でも会社生活という今までずっと続けてきた事をやめるには私の利害関係者(私の場合は妻と子ども達ですが)を納得させる「辞める理由」がどうしても要るんです。理由なく突然会社を辞めることは家庭崩壊に直結するだろうから出来ませんでした。
それが10年前に起きたリーマンショックの「おかげ」で辞める立派な?理由が出来ました。会社からリストラを受けたからです。
なので、新型コロナウィルスも病気そのものではなく、それによる社会の出方を見て、やめたいと密かに思っていることをやめるチャンスが来た!と見られる。そう言えます。
私には、これに乗じてやめることが出来るか!?と思っていることが2つあります。それがそうなるか、ならないかは、今はまだ分かりません。