22歳の時に手に入らなかったものを47歳で手に入れる
今私は嘱託行員である 窓口業務も出来、数字も取れる私に、上司は言う 「貴方は正行員になるべき」 後1年半経てば正行員になる試験を受けることが出来る 上司と支店長の推薦があればおそらく採用になるだろう
私は地獄の氷河期世代だ 当時銀行はもちろん、ありとあらゆる会社に大学生が押し寄せ、特に女子は全く採用がなかった その中でも田舎では人気の就職先の銀行に入るなんて、夢のまた夢だった 今の勤務先である銀行も受けたが当然一次ではねられた
なんだか22歳の時に絶対手に入らなかったものが47歳で手に入るなんて不思議だ もちろん数字もあるし、新入社員もすぐ辞めるし、仕事はなかなかにきつい それは承知の上だ
でも、と思う 離婚して、働いて、アパート借りて、正職員への声がかかる私、結構頑張ってる 銀行はやっぱり地方では安定企業だ 賃貸物件も難なく借りられるし、福利厚生も整っている 正職員になれば息子の扶養手当も出る
でも、これから更年期も来る 体調だって今まで通りにはいかないだろう シングルマザーだから絶対正職員にならなきゃ!とかはあえて気負わず、淡々とやっていきたいと思う 特に元夫を見ていて、メンタルの健康は本当に大事だと実感したので、あまりメンタルに負荷をかけることなくやっていきたいと思う
ま、離婚見据えたときから考えてたけどね!
勝ち目のない勝負はしない主義なので⭐