いつの間にか迫田郭志選手に夢中になっていた
3年前にVリーグにハマったオタクが推しである迫田郭志選手に2年前から夢中になっている話です。
迫田選手はいいぞ。
迫田郭志選手とは
バレーボールのリーグ(V.LEAGUE DIVISION1)で活躍するバレーボール選手。堺ブレイザーズ所属。ポジションはアウトサイドヒッター(OH)。
迫田郭志(さこだひろし)
生年月日:1996年5月1日
出身:鹿児島県指宿市
経歴:鹿児島商業高校→福山平成大学→FC東京→堺ブレイザーズ(2021年~)
SNSなどのまとめリンク:https://lit.link/SKD9
詳しくは以下が教えてくれます。
▼チームのプロフィールページ
▼Wikipedia
どこに夢中になったのか
何でもできるところ
何でもできる。嘘かと思うがほんとの話。
迫田選手を認識してから初めて試合を映像で見た時、「上手い」という言葉しか出てこなかった。素人目で見ても上手さがわかる。
レセプションが上手い。なんであんなにいいパス返せる?
ブロックアウトを取るのが上手い。
ここぞという所でフェイント。上手い。
ストレートを打った時のボールのスピードと音がやばい。そんなに大柄じゃない選手から出る音なのかこれ?
サーブも上手い。シレっとサービスエース取ってる。
逆に、何が出来ないんだ…?(いつも思う)
強打で打ち込むだけじゃなく、多彩な攻撃で点を取っていく姿、攻めも守りも安定して上手い人だなという印象が強くて、もっともっとこの選手のプレーが見たいなと思った。
ちなみに、なんでも上手く見えるのは素人目だからなのかと思ったが、バレー実況ツイなどをしているバレー有識者の知り合いからも「(迫田選手は)ブロックアウトもフェイントも間打つのもストレートも全部上手いです(笑)」と言われたので正真正銘本物なんだと確信した。
こんなに加点出来るのにレシーブが強みの守備力選手だなんて……何でもできるじゃん。
クールだけど熱い一面もあるところ
試合中はいたってクール。審判に抗議やアピールしに行くこともなく、得 点を決めても走り回ったりせずガッツポーズやチームメイトからの賞賛を笑顔で受け入れるのみ。淡々と仕事をこなす職人感がここでも感じられる。
ただそういったガッツポーズだったり、負けた時の悔しそうな表情が見えたりすると、やっぱり熱い一面もあるんだなと思う。
あとはFCから移籍を考えたのも上昇志向からだと思うし、クールに見えて勝ちにこだわる部分もいいなと思う。
移籍を決めた経緯とかを想像すると数時間語れる。
移籍後のインタビューでも上位争いに加われたことへの楽しさみたいなものも語っていて、勝ちや優勝というワードも沢山出してくれていた。
VOMインタビューでも驕ることは全くなく、冷静に自分のプレーがどう、チームがどう、まだまだな部分がここ、と話す姿も真っ直ぐでとてもいいと思う。
コートを出ると別人なところ
これは迫田選手のファンになって暫くしてから知ったことなんですが。
試合中あんなにクールなのに、性格は案外かまってちゃんで甘えたなところがあるというギャップ。
兄弟構成的に姉・兄がいる末っ子なせいもあるのか、FC東京でも先輩に可愛がられていた感もあったし、ブレでも同い年組や先輩(竹元選手)・後輩(堀江選手)などに構っている姿をよく見る。試合後のインタビューはしっかりと冷静に話すのに、雑談になるとふにゃっとするのもギャップが凄い。
▼ゆるすぎるトークが見られる樋口選手のYoutube
どんなギャップ男???
あと意外とノリがいいのか、FC東京時代は同期の谷口渉選手のTikTokにたびたび登場してはダンスを披露していた。
それ、もっとブレで見せてくれんか?
どうして夢中になったのか
始めに言います。
迫田郭志選手を知ったきっかけがどうしても思い出せない。
知ったのは20-21シーズン終了後
Vリーグ観戦を始めた20-21シーズンは、JTサンダーズ広島と堺ブレイザーズの試合を中心に観戦していた。観戦のタイミングが合わず、当時迫田選手が所属していたFC東京の試合を見る機会は無かった。
当時は配信で全ての試合を見ていたわけでもなく、そもそも配信では相手チームまで見る余裕が無かったので、当時の私はFC東京に関しては全くの無知の状態だった。
そんな中、突然シーズン終了後に迫田選手を認識したらしい。(Twitterを遡って知る)
だがきっかけは思い出せない。
JTの時のようにフォロワーからのお勧めがあったわけでも、ブレのように試合観戦時に目に留まったわけでもない。ノーマークかつソースが不明。
流れてきた写真に目を奪われたか、配信で試合を見返す中で見つけたのか……誰か当時の私に聞いてほしい。
とにかく、シーズン終了後に突然迫田選手が気になると言っていて、試合映像を漁りだしたことは確かだった。
私が最初に見た試合であるハイキューコラボ試合にも出てたのに、その時は井上航くんしか見えて無かったね…?なぜ…?
とにかくそこからFC東京の試合のアーカイブを見て、2/20の3連続SAを泣きながらリピート再生する気持ち悪いオタクが爆誕した。
FC東京からの退団
配信のアーカイブなどでFC東京でのプレーの映像を見ながらいいないいなと思い、来シーズンはFC東京の試合も見なきゃな、HGは東京かあ、遠征しなきゃな思っていた頃。
突然、迫田選手がFC東京を退団するという知らせが届いた。
まじかよ。
当時の私は出鼻をくじかれたような衝撃で、移籍先の発表もない期間はショックでめちゃくちゃしんどかった。
(4月に退団発表後、6月までの2か月間何も知らせがなかった)
当時はバレーの入退団や移籍にも無知で、本当にもうバレーを辞めてしまったらどうしようと考えていた。でも他の退団選手のように企業に勤めるとか海外に行くとか何も書いてないので、どこかのチームへ移籍をしてくれるならどこへだって行ってやる!と祈っていた。
堺ブレイザーズへの移籍
そんな祈りを続けて2か月。
いつもチェックしている堺ブレイザーズから、入団選手のお知らせが。
なんと、JTでお世話になっていた深津選手がブレに。こりゃ楽しみだ……って思ってみた次の瞬間、えぇ!?と大声を上げた。
迫田郭志選手の名前がある。
取りあえず二度見した。でも間違いなく彼の名前がある。
なんと、元々追いかけていた堺ブレイザーズに迫田選手が加入した。
そりゃあもう大騒ぎです、全私が。
遠いチームに行っても試合見に行くぞと意気込んでいたのに、元々追っていた&地元であり現住まいである大阪(しかも南大阪)ホームとするチームに来てくれたなんて。
存分に推してくれということじゃないか。
前シーズンからは堺のHGに行く回数が増え、楽しい日々を過ごしている。
やっぱ、地元チームってより応援したくなるよね。
最後に
迫田選手、堺ブレイザーズに来てくれて本当に本当にありがとうございます。
FC東京は私が見る限りチームもファンも温かくて、先輩とも同期とも仲良くしていた姿をSNSで見ていました。愛されてるな、と。
そんな中での移籍の決心。FC退団時のインスタに書かれていた、以下の言葉を見て心が熱くなりました。
迫田選手の移籍はブレに新しい風が吹いたと思う。今シーズンは髙野・樋口・迫田のOH3人を色んな組み合わせで使い分けていて、OPのバーノンに寄らない攻撃が出来ていて、安定しているように思えるし。
グッズ紹介やポスター、企画系の露出にも迫田選手がどんどん増えていって、看板選手の1人になってくれているのもありがたい。
これからもどんどん成長して、ブレを引っ張る選手であって欲しい。
迫田選手がインタビューで言っていた、「数字にこだわらないプレーがしたい。自分はチームに影響を与えるプレイヤーになりたい」と言っていた言葉、本当に大好きです。
さて、来年も全力で応援頑張ろう。