22-23Seasonを振り返る
今更?というのは私が1番わかっている…。
Vリーグ22-23Seasonの観戦を終えた私の振り返りを残しておく。
今更なのでさくっとね。
自分にとっての「変化のシーズン」
22-23Seasonは私にとって変化のシーズンだった。
大きな変化はこの3つ。
1)土日祝休みの獲得
私の変化としてはこれがかなり大きい。
昨年の4月から、異動して土日祝休みを獲得した。
これまでの「日曜日のみ固定・他曜日はシフト制」という働き方の部署からの異動が叶ったのだ。同時に、完全夜型の働き方からメインの稼働時間が昼になり、平日の早退などもし易くなった。
Vリーグの試合はほぼ土日開催であり、平日のナイトゲームは19時試合開始。つまり日曜のみしか試合に行けないことが多く、金曜のナイトゲームはシフト調整が出来れば行ける程度でかなり難しかった。
日曜しか休みが無い場合、遠方のアウェイ会場に行けずに見送る事も多い。
今シーズンからは予定が立て易く、現地での観戦数もかなり増やすことができた。
前の部署の仕事もめちゃくちゃ楽しかったが、体力的と推し活的に限界を感じていたのでこれはかなり嬉しい変化だ。
2)プレー撮影への意識の変化
大きな変化その2。
以前のnoteで書いた通り、シーズン中盤にカメラを買い替えた。
これまでも試合撮影はしていたが記念撮影くらいのもので、少しでもいい写真が撮りたいだとかそんなレベルではなかった。
もっと撮りたいと思っての買い替えだったが、当初の想像以上に写真を撮ることが好きになったシーズンだったと思う。
試合に行くたびに選手のこんなプレーや表情を自分で撮りたいと思うようになり、それによって会場や座席の選び方も変わった。
写真を撮るためにプレーを予測するようになったり、カメラを持つ前よりも真剣に試合を見るようになった感じもするし、本当にいい効果だと思う。
写真を見返してその試合のことを思い出せるようにもなったし、個人的には最高の試合観戦スタイルを確立したと思う。
ただ、試合に熱中しすぎてシャッターを切るのを忘れたりはする。それもまあ、そんな日もあるってことで良いなと思っている。
写真を撮ることを勝手に”使命”みたいにしたくもないしね。
3)SNSアカウントの作成
これまでもTwitterとInstagramのアカウントは持っていた。ただInstagramは私用アカウントと共用にしていたので、今後バレーの写真をしっかり残すのであれば、と思い切ってどちらも新しく作成した。
これが大正解。ブレや他のチームのファンの方と知り合えたり情報が追いやすくなったし、写真もバレーのみの写真を投稿できるので後で見返しやすくなった。
知り合いが増えたことで試合会場で顔見知りがいたり声をかけてくれる人が増えたり、試合後に一緒にご飯や飲みに行く機会も増えた。
それまでは忍のごとく1人で会場に行き1人で即帰宅という観戦スタイルだったので、そこの変化も大きいしSNSってすごいなと思った。
忍の観戦も楽しくなかったわけじゃないけど、試合終わって人と試合の感想を話せるのって楽しすぎるわけ。
あとこのnoteの存在も結構でかい。嬉しい限りです。
とまあ自分自身の振り返りはこのくらいにしておいて、試合観戦はどうだったかって話。
数字で振り返る
今シーズンの観戦数は11会場32試合
32試合にはV2の2試合も含めなのでV1だけだと30試合。
昨季までが15試合前後だったことを考えると大幅に増やせたのはシンプルに嬉しい。
もちろん配信もあるので行けない試合は配信で見るが、元々現地に足を運ぶことがベースの推し活をしてきたため、バレーの試合も現地観戦が1番好きだ。やっぱり現地のあの空気感を感じたいし、声は出せなくともハリセンなどで応援の気持ちを送りたい。
11会場で観戦、1位はブレ体と大浜
まあそりゃそうやろ。
堺ブレイザーズのホームゲーム開催数が多いほど多くなるのは当然ちゃ当然。
時点で多いのはエントリオ。大阪からかなり遠征しやすい&見やすくて好きな会場なので、可能な限りエントリオには毎年足を運んでいる。今シーズンはオールスターもあったので、ウルド戦とオールスターで3試合という計算。
あとはほぼ2試合ずつかな。
試合数にしてるので1日2試合あった島津アリーナと豊田は2試合ずつの計算。
ジェイテクトアリーナ奈良に関してはブレ戦ではなくテクト-グレベア戦を観戦。グレベアとテクトが見たかった半分、フォロワーに会いに行ったが半分のフットワーク軽め観戦。
あとはV2とファイナル2戦目以外は全てブレ戦のはず。
こうしてみるとアウェイ会場がまだまだ少ないと思うので、やはり次はアウェイで色んな会場に足を運んでみたいなと思っている。
ホームゲームの雰囲気ももちろん好きだが、いろんなチームのホームゲームの雰囲気を見てみたいし、アウェイで奮闘するブレを現地で応援したい気持ちも大きいので。
色んな会場に行った感想は前のnoteにあるので割愛するが、今シーズンもブレのホームゲームのラインナップは変わらないんだよな~!
圧倒的関西での観戦数
圧倒的関西。大阪に3チームあって大阪に住んでいたらそりゃそう。
もっと関西以外の試合も見てるつもりだったが、結局愛知までだった。
V1リーグは大阪を拠点にするチームが3チームもあるので、各チームのホームゲームの多くは大阪で開催される。たまにサブホームとして北九州や東京などでの開催もあるが、大阪開催が多いのは助かるがこんな結果にもなる。
もっと関西外に遠征した気はしていたが、遠征はエントリオと豊田の愛知のみ。意外すぎる…。JT戦が山口で遠すぎて諦めたのとか、法事で墨田を諦めたから…今度はどっちも行きたいなと思い予定を立てている。
遠征に行って地方で美味しいものを食べたい。地酒も。(結局そこ)
だってそれが遠征の醍醐味じゃないの。
次のシーズンは小倉と出雲と松本で美味しいものを食べるって決めてるんだ。
観戦試合の勝敗は半々
まさかのほぼ半々。
今年は自分が見た試合の勝敗もメモしておこうと思ってメモしてみたら、まさかの半々。
堺ブレイザーズの戦績がレギュラーシーズン24勝12敗、ファイナルラウンドが0勝4敗であることを考えると、結構勝利試合の観戦を逃しているなと思う。逆にほとんどの敗戦を現地で見ているのでは…?
アウェイ会場が主に大阪(パナ、サント)と愛知(ウルド)というファイナル進出チームなのもあると思うが、想像以上に勝利試合の観戦を逃していることに驚いた。
勝っても負けても熱くていい試合で楽しかったと思えるけど、やっぱり勝ってわぁっと喜んでいる会場や選手たちが見たい。
やっぱり次はもっとアウェイ観戦に行きたい。
印象に残った試合
11/19(土)-20(日)ーウルフドッグズ名古屋戦
2日連続ストレート負けという結果を現地で観戦したのは多分初めてで、印象に残った試合。ただ惜しかった・悔しいというより、ウルドが安定して強いなという気持ちの方が大きかったと思う。そのくらい、やられた2日間だった。2日間ウルドファンの友人と行動していたので、試合後に「ウルド、やるやん」と言いながらビールで乾杯をしたいい思い出もある。試合が終わればね、敵も味方もなくビールで称え合うのがマイスタイルなので。
1/21(土)-22(日)-ジェイテクトSTINGS戦
1日目のあの日、試合が終わってその場で呆然としていたのをよく覚えている。テクトの怒涛のサーブにやられにやられて完敗。本当に苦しい試合だった記憶しかない。流石に、明日の試合観戦止めようかなと一瞬考えるレベルだった。それくらいキツかった。
ただ、2日目。昨日の苦しさは何だったんだ?という試合展開で、勝利。
見ていて本当に驚いたし、2日目でこんなに変わって勝てるんだ、と改めて当たり前のことを感じた試合だった。やはり試合は何があるかわからない。だから諦めてはいけないし、応援を辞めるなんて以ての外だと思わせてくれた試合だった。
3/5(日)-サントリーサンバーズ戦
推しである迫田くん、久々のスタメン復帰の日。コンディションが悪かったのか少しスタメンから離れていた彼の復活に全私が泣いた。スタメンで呼ばれた瞬間に拍手喝采してしまった。試合でもしっかりと活躍する姿を見てまた泣いた。
試合結果は敗戦だったので復活の勝利とはならなかったが、久し振りに全力で活躍する彼の姿が見られて感極まり、手振れ補正がきかないくらいカメラを持つ手が震えていた気がする。
帰りに会場でもらったビールを家で配信を見ながら煽った。復活に乾杯。
3/19(土)-パナソニックパンサーズ戦
ヤバかった。
語彙がなくなるくらいヤバかった試合。
この試合に負ければファイナル進出はかなり厳しくなるブレ。この試合に勝てばファイナル進出が決まるパナ。その両者が戦う熱すぎる試合。
会場はファイナル進出を願うパナファンが沢山いて、当たり前だがドアアウェイな雰囲気。
その中で迫田くん覚醒。
試合の中の気迫と集中力が凄かったし、サーブもキレキレで何本SA取ったかわからなくなるくらいだった。クビさんのブロックを1枚で止めた時(多分この日だったと思う)は思わず声が出たしハリセンを握りしめて壊した。
もちろん他の選手の気迫もすごくて、フルセットの上勝利した瞬間のチーム全員が歓喜する姿が本当に忘れられない、素晴らしい日だった。
もちろんパナも黙ってはおらず、翌日は負けてしまったのだが。2日目も含めて熱い2日間だった。
3/26(日)-東京グレートベアーズ戦
心底楽しそうだったし、色んな選手が試合に出て新鮮な試合でもあった。
鵜野くんの活躍もそうだし、頌平さんのトスを気持ちよく打つ選手たちが見られた日だったように思う。樋口くんがnoteに書いていた気持ちの良いスパイクの瞬間もあれだなとわかったし、それぞれの選手が色んな発見をした試合だったのでは…と外から見ていて感じた日だった。
そしてファイナル進出も決まり、これで終わりじゃないんだという嬉しそうな選手やファンの姿が見られたのも凄く嬉しかった。
4/9(日)-パナソニックパンサーズ戦
覚醒再び。
パナ戦は覚醒しがちなんだろうか。この日も何か覚醒したようなサーブのキレで、SA何本…?状態だった。もちろん守備もスパイクもノリノリだった。
勝ちたいという気持ちがこちらにも伝わってくるような気がして、応援にも力が入る。この日ハリセンを1本叩き潰したのはそのせいだと思う。
前半はいい調子で行けるかと思っていたが、さすがファイナル、さすがパナ。後半持っていかれて敗戦。これは本当に悔しい試合だった。
最後まで何があるかわからない、それがバレー……。
今思い出しても悔しい。
あとは3/11-12の東レ戦も熱くて印象に残る試合だったが、あの日は色んな思いが東レ側にもあったと思い上手く文章にできない気がしたので止めておいた。熱かったなあ、あの2日間。
試合の観戦リストを見ながら思い出していったが、ピックアップしていない試合もどれも面白かったし楽しかったし悔しかったし嬉しかった。
やっぱりそんな思いにさせてくれるバレー観戦楽しすぎるなあ~!
23-24Seasonに向けて
変わらず全力応援しに現地に行きたい。アウェイにも飛び込みたい。
それが目標かな。でも無理はし過ぎない。苦しくて楽しめ無くなったらそこで終わりですからね。
あと絶対またファイナルの景色が見たいし、あの景色の中で勝利する姿が見たい。
今期はチームのメンバーも少し変わってまた一味違うブレが見られることを期待して、私は全力応援をするための体力づくり(弱)と遠征の計画を進めるのみだ。
あ~~~~早く開幕しないかな~~~~~~!!!