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あらゆる人々が、平和を享受する日まで。声をあげ、寄り添い続けます。
今日で、ロシアがウクライナに軍事侵攻して、3年が経ちます。
2/24、2/25は、ウクライナ一斉に学校が休校になったと、現地から連絡が。3年を迎えて、何らかの軍事行動の可能性が否めないから、だろうということでした。
テラ・ルネッサンスは、ハンガリーに拠点を構え、ウクライナ西部で、これまで活動を続けてきました。
炊き出し、炊き出し等での臨時雇用(社会貢献型現金給付)、高齢者世帯への現金給付、冬を乗り越えるための燃料支援......。
状況に応じて、戦火を逃れてきた人々、その避難民を受け入れたウクライナ西部の人々への支援を続けてきました。
ともかく願うのは、ウクライナの人々が安心して暮らせるようになること。そのために、テラ・ルネッサンスは、引き続き活動を積み重ねていきます。
最後に、ウクライナ紛争が起きたときに、支援をしよう、と声を最初に上げたのが、ウガンダやコンゴのスタッフたち。
彼らは、自身も紛争体験者で、紛争の哀しみを知っているからこそ、「見過ごせなかった」のです。彼らの声が、ウクライナで活動する「勇気」を育んでくれました。
そんなコンゴ(東部)で紛争が激化しています。これまでに3,000人を超える「いのち」が失われました。
ウクライナ、コンゴ、その他の地域でも、終わることのない紛争が、人々の「いのち」と「暮らし」を脅かしているのです。
テラ・ルネッサンスは、微力かもしれません。でも、世界がどんなに「覇権主義」になろうが、人々の「いのち」と「暮らし」に、僕らなりの方法で寄り添い続けることには代わりません。
あらゆる人々が、平和を享受する日まで。
声をあげ、寄り添い続けます。
そんな決意を新たにする日です。