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ボテロ展行ってきました⭐︎

どうも、こんばんは。
お肉まんじゅうです。

昨日、ボテロ展に行ってきました〜!

たまたまテレビをつけたら山田五郎さんがボテロ展を解説されてて

な、なんじゃこりゃー!!!

と衝撃を受けて即チケットを予約したのでした。

一応お肉まんじゅうは世界中の美術館に行っておりまして

ルーヴル、プラド、エルミタージュ、ナショナルギャラリー、美術史美術館、故宮博物院、アムステルダム 国立美術館、

もう、書ききれないほどガチで世界中の美術館に行っているお肉まんじゅう。

そして、国内外で様々な展覧会も観てきたお肉まんじゅうが

ガチで知らなかったんです。

ボテロという画家を。


一度見たら忘れられない絵なので
本当に今まで見た事が無かったんです。

ボテロさんは今現在90歳との事で
新進気鋭の画家というお歳では無いんですよ。

確かなキャリアのある方でそれはもう基礎的な画力が凄い高くて様々な技法を使えるスーパー凄い画家さんなわけです。

そして、物凄いインパクトのある絵を描いてる。

何故こんなに凄い方をお肉は知らなかったんだと猛省しました。

たくさんの名画を見て調子に乗っていた自分を恥じました。

もう一度ちゃんと美術と向き合おうと思ったのでした。

何の知識も無いアホが絵を見た後に感想をあーだこーだ言ってるのって超ダサいからね。
お肉まんじゅうは感想を言いたいがために知識をつけます。頑張ります!

なので、山田五郎さんのYouTubeを最初から見返す事をここに宣誓します٩( *˙0˙*)۶笑
五郎さんもみうらじゅんさんも大好き〜

肝心のボテロ展はかなり見応えがありまして
芸術にあまり興味が無い方でも楽しめるものでした!
オススメできます!

全てがふくよかに描かれていてボテロさんの優しさとユーモアが一瞬で伝わってきました。

コロンビアでの政治的な締め付けや不安定な情勢や色々な事をカンヴァスに表現しているので
かなり皮肉が効いたメッセージが込められていて
自分なりに意味を考えて読み解いていくのが
物凄く面白かったです。

普通の絵だと宗教的な知識が無いと意味を理解するのが難しかったりなのですが

ボテロさんの作品はあまりそういう知識が無くても分かりやすいものでした。

人物の顔はほぼ全員一緒の顔なのですが女性には脇毛が生えていておっぱいがあるんです。
それが人間では無い悪魔も同じように描かれていたりして面白かったです。

犬、猫はムッキムキです(笑)

大統領と閣僚たちという絵だと◯◯を持っている、扱える人だけ帽子を被っていたり
役人は何やら小脇に分厚い封筒を抱えていてたぶんこれは汚職を表現しているんだろうなとか想像を掻き立てられました。

強いメッセージ性と皮肉を柔らかいタッチで描き上げてあり、まさに唯一無二の絵画で

一見の価値ありでした。

残念ながら東京は今日が最後だったのですが
次は名古屋でありまして、その次が京都みたいです。
お近くにお住まいの方は是非足を運ばせてみてください( ੭•͈ω•͈)੭


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お肉まんじゅう
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