LEVI'S トラッカージャケットの魅力③ ~洋服の個性~
こんにちは。こうです。
今回も、前回に引き続きリーバイス トラッカージャケットの魅力について書いていきます。
前回の記事はこちら↓
3.LEVI'Sトラッカージャケットにみる「生き様」
ずばり、トラッカージャケットにみる生き様は「カッコよくあろうとすること」
と結論づけました。
前記事に書いたように、トラッカージャケットはさまざまな俳優やミュージシャンなどが着用しています。
俳優やミュージシャンは、演技や楽曲を通して「自分を魅せる」という側面もある仕事。
言い換えれば「可能な限りカッコよくあり続けようとする」仕事でもあるかと思います(もちろん〝カッコイイ〟の基準や感じ方はそれぞれなので、抽象的ではありますが)。
そんな方たちがこぞって着用していた根源には、トラッカージャケットそのものの「男心をくすぐるカッコよさ」があったではないでしょうか。
木村拓哉氏や菅田将暉氏などは、ファッションへの造詣も深く、当然「おしゃれ」や「カッコ良さ」にも敏感かと。
これだけワーク、ファッションとしての歴史が深いジャケット。
そんな方たちが好んで着用していた背景には、やはりその「カッコよさ」に魅了されたという点が大きいのではないかと思うのです(もう、そういうことにしたい)。
50年代頃までは、男の作業着として使われていた武骨なジャケット。
60年代頃から、その武骨さをうまく残しつつデザインやシルエットを変化させ、時代に合わせてファッションへと昇華していったスタイリッシュなジャケット。
仕事着としての「武骨なカッコ良さ」とファッションアイテムとしての「スタイリッシュなカッコ良さ」の両方を併せ持つのが、トラッカージャケットの最大の魅力であり、「カッコ良くあろうとする生き様」にぴったりなジャケットなのではないかと思います。
リーバイス トラッカージャケットのまとめ
①ルーツ
ワークジャケットの定番から、改良を重ねファッションアイテムの王道へ。
②カルチャー
さまざまな俳優、ミュージシャンなど、「カッコイイとされる人たち」からも愛用。
ファッションとして愛されるジャケットに。
③生き様
ワークとファッション、両方の側面をもった「武骨でスタイリッシュなカッコ良さ」は、人の「カッコ良くあろうとする生き様」に通ずる。
「とにかくファッションが好き」、「カジュアル、男らしい服が好き」、「カッコイイものが好き」、「よりカッコよさを磨きたい」…
そんな方に「トラッカージャケットの個性」は刺さるかと思います。おすすめです。
「LEVI'S トラッカージャケットの魅力」はこれにて以上となります。
書いていることはあくまでもぼくの個人的な考えの一部であり、決して洋服の価値や魅力に一定の方向付けをするものではないことをご理解いただけると幸いです。
「こんな魅力もあると思うよ!」という方がいましたら、是非コメントで教えてください。
またなにか気づいたこと、感じたことがあれば書いていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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