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古着屋の楽しみ方。

 今回は、「一消費者としての」ぼくなりの古着屋の楽しみ方について書きます。
 古着屋を楽しむ上で「見る」、「探す」、「買う」はもちろんですが、また異なる楽しみ方があります。
それは「学び、新たな発見ができる」ことです。

 順序立てて説明します。

①古着屋で商品を見る。
     ↓
②見た商品をなんとなく覚えている。(アイテムの特
 徴、ブランド、ディテールなど)
     ↓
③雑誌、本、SNS、口コミなどで古着の情報や知識 
 をアップデートする。
     ↓
④ ①の古着屋に行き、同じ商品を見たときに前回と
 は異なる観点で見ることができる。
     ↓
⑤ ①の時点では気付かなかった魅力と価値を再認識することができ、古着の楽しみが広がり、深まる。

 特に、小規模店都心に比べ入荷のタイミングに幅のある、地方の古着屋などでは、よりこの楽しみ方を実感しやすいと思っています。

 入荷数や頻度が多くて、いつも目新しい古着を新鮮な気持ちで楽しめる都心のお店ももちろん魅力的です。
 ですが、商品数や入荷のタイミングがそれほど多くないお店だからこそ、1着1着にじっくり向き合える楽しみがあるのも事実。
 流行りや情報に必要以上に踊らされることなく「自分の感性が反応する服」を手に取れやすい。
 さらに、商品に対する「自らの向き合い方」をアップデートすることで、まるで初めての古着に出会ったかのような発見ができ、学びにつながることがある。

 それぞれのお店に対し、「自分なりの楽しみ方」を見出して、楽しむ。
 
 「洋服としての歴史」「スタイルとしてのカルチャー」が詰まった「古着というジャンル」だからこそできる、1つの楽しみ方なのではないかと思います。

 今回は以上となります。
 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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