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服を着るということ。

 こんにちは。こうです。
 随分と更新の間が空いてしまいました。もう少しテンポ良く更新していきたいです…。

 今回は、服を「着ること」の楽しさと魅力について、思ったことを書いていきます。

服そのものの魅力を深堀りし、新たな発見ができる。

 当たり前ですが、服は1枚だけで着ることはほぼありません(ツナギやオールインワンを除いて)。
 他の服と組み合わせて身に付けることで、「着る」ということが成立します。

 さまざまな服やアイテムと組み合わせることで毎度見え方が異なり、魅力を深堀りすることができます。 

 1つのアイテムとスタイリングを例に、具体的に解説します。 

1970年代 BATESのレザージャケット。


レザージャケットを着用したスタイリング。


 今回は、「レザージャケット×Tシャツ」の組み合わせから、レザージャケットの魅力を深堀りしていきます。
 
 着用しているTシャツは、アメリカのロックバンド「ガンズ・アンド・ローゼズ」のバンドTシャツです。

 ジャケットの魅力について、このTシャツと組み合わせた場合に以下の3つを見出すことができました。

・ハードロック、ヘヴィメタルの音楽スタイルを主
 とする「ガンズ・アンド・ローゼズ」と、ロック
 音楽シーンで愛されてきた「レザージャケット」
 とのカルチャー的な親和性。

・同じ黒のボディでありながら、Tシャツのフェード  
 感にジャケットの光沢感が重なり、コントラスト
 を生んでいる。

・派手なプリントのTシャツと、ハードな印象のレザ
 ージャケットの組み合わせだが、ジャケットのシ
 ンプルなデザインのため互いの魅力を損ねずマッ
 チしている。


 上記3つを「レザージャケットの魅力」として簡単にまとめると…

①ロックカルチャーとの親和性を感じられる服。
②素材や質感の特徴から、同系色でもメリハリを演
 出できる服。
③ハードさとシンプルさを兼ね備えており、男らし
 さを演出しつつもさまざまなスタイリングに応用  
 できる服。

 ほかにも、「パンツ」や「シューズ」などとの組み合わせからも魅力を深堀りすることができます。

 今回はTシャツとの組み合わせの例のみとさせていただきます。
 また別の機会に他の洋服同士の組み合わせも例にして書いていきたいと思います。

 ここまで書きましたが、読んでいて「ただのコーデ紹介やん」と思った方もいるかもしれません。
 
 たしかに、言ってしまえば「コーデ紹介」かもしれません。

 ですが、スタイリングやコーディネートを考える、発信することは、同時に服そのものの魅力を深堀りすることにもつながるのではないかと思うのです。

 よく、仕事や趣味の道具の話で、「使ってこそ価値や良さがわかる。」という言葉を耳にするかと思います。

 洋服もまさに同じだなぁと。
着る(コーデ、スタイリングする)」からこそ、その1着の良さがわかるのだと思います。

 改めて、今後もさまざまな角度から洋服の魅力を深堀りしていきたいと思いました。



 今回は以上となります。
 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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