エクストラバトルの日に向けて有用カード解説(超闘悪タイプ編)
今回は超闘悪タイプ編になります。特に超タイプは強力なカードが多く、今回は前より長めになります。
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1.超タイプ
オーロットbreak、オーロット
バトル場にいるだけでグッズロックできる特性もりののろいで相手を止めつつ、非ルールのみに許された進化であるbreak進化することでhpの大幅増とばらまき性能の向上ができます。
次元の谷を貼れば一エネで殴ることもでき、ホラー超エネルギーを貼れば若干打点を伸ばせますが、さすがにvmaxに対しては打点が足りないので、最近はクロバットvmaxのステルスポイズンのような交代技の入れ換え先としてオーロットのみ使われることが多いです。
ダストダス(ゴミなだれ)
1エネという手軽なエネ要求から、超デッキだけでなくオーロラエネルギーやレインボーエネルギーを採用するデッキにも潜んでいます。
エクストラではグッズを大量に使うデッキが多く、×20と数字は控えめながら200~300という高打点も出せ、ヤブクロンを出されるとこいつを警戒して安易なグッズ使用をつい躊躇ってしまいます。
ダストダス(ダストオキシン)
ゴミなだれとセットで採用されることが多いです。
全てのポケモンの特性を止めてしまうので、アーケオスにエネ加速を頼っているルギアvstarやまてんろうで特殊エネをメタっているジュラルドンvmaxにめっぽう強いです。
ドラパルトvmaxにゴミなだれと共に採用し、雪崩が1、ドラパが2というエネ要求の軽さから特性ロックしつつ速攻を仕掛けるドラパダストや、アルセウスvstarと組み合わせることで多少事故ってもスターバースで無理やりロックを仕掛けていくアルセウスダストダスが人気です。
ポケモンの道具はややサーチしにくいのが難点ですが、来年からはグッズロック下でも道具が使えるようになるのでどちらかと言えば強化と言えるでしょう。
ソーナンス
種ポケモンという手軽さながら超ポケモン以外の特性全てを止めてしまうので、主にダストダスが立つまでの時間稼ぎや連ウーvのひるがえすの交代先として使われます。これとダストダスが非常にキツいのでエクストラでは裏工作軸をほとんど見ません。
こくばバドレックスvmax
スタンではあまり見ませんが、後述の取り巻きを従えエクストラでは長く環境トップについています。ソーナンスで相手の特性を止めながら自分はめいかいのとびらで安定してドローするできるので、エネ破壊やハンデスといった妨害札を採用しやすいです。
オーロット&ヨノワールgx(オロヨノ)
黒馬の取り巻きその1
超3という要求エネも黒馬の特性で簡単に満たせ、マリィやジャッジマンで手札をかき回しながらナイトウォッチャーを連打することで相手の動きを封じることができます。gx技は使った次のターンに相手を気絶させるという強力なものであり、エネが余分に付いていればエネ破壊もできるので逃げエネがなくなり、逃げによる効果の打ち消しを妨害できます。
ゲンガー&ミミッキュgx(ゲンミミ)
黒馬の取り巻きその2
gx技による時間稼ぎを主な目的として採用されますが、ポルターガイストもやや運が絡むもののvmaxをワンパンしうる火力が出せます。
とはいえhpが低いので殴るのは黒馬やオロヨノの方が多い印象です。
ミュウツー&ミュウgx(ミュウミュウ)
gxとEXポケモン全ての技をコピーできるため、様々なタイプのポケモンを技マシンとしています。
メジャーどころではオーロラエネルギー等を使い全タイプの技を使いこなすオーロラミュウミュウ、ばくりゅうカメックスで加速していく水ミュウミュウ、レシリザやリザードンgxの技を使っていく炎ミュウミュウ、悪タイプのポケモンを使い自身が弱点とする超タイプにも対抗できる悪ミュウミュウがあります。進化gxの技も使え、前述した次元の谷のおかげで多少要求の重い技も使いやすくなっています。
しかし、gx技以外は全て特性で他のポケモンの技をコピーするため、特性ロックを食らうと一気に何もできなくなる点は注意が必要です。
アローラベトベトン
ダストダスに次ぐミュウミュウの天敵です。
ロックできるのは種ポケモンの特性だけなものの、一進化かつ進化させるだけでいいのでダストダスより安定していると言えます。
アルセウスダストダスの派生としてぐんぐんシェイクを使うことで1ターン目から特性ロックを仕掛けるアルセウスベトベトンと呼ばれるデッキもあります。
MサーナイトEX
現在環境にいるデュアルタイプのポケモンはほぼサーナイトかボルケニオンです。
ミュウミュウの技マシンとして採用されていることがあり、後述の破れた扉ギラティナと相性が良い他、クロバットvをはじめとする負け筋になりうるシステムポケモンをトラッシュする役割を持ちます。
次元の谷を使えば1エネで殴れるのも良いところ。
ギラティナ
アマージョvデッキには必ずと言っていいほど採用されており、毎回タマタマと共にトラッシュから戻ってくることで安定して高打点が出せるようになります。
ついでにダメカンをベンチポケモンに乗せることができ、打点調整にもなるのでアマージョデッキを組むならぜひ集めておきたい一枚。
カプ・テテフgx
ネオラントvと特性が同じですが、ソーナンスで止まらないというメリットからエクストラではこちらが主流です。
エナジードライブやカプキュアーgxも使えなくはない最低限の性能であり、耐久を売りにしているvmaxを使う際は回復技として使うことがあります。
アンノーン
山札をガンガン掘り進むデッキに入っていることが多く、ディアルガvstarデッキでよく見かけます。
レスキューキャリーで回収できるので二匹並べばそこから山札を4枚引けます。
メロエッタ
次元の谷のおかげで1エネから殴ることができ、カミツレのきらめき一発で要求を満たせます。
エネトラッシュされてもスペシャルチャージからのカミツレで容易に復帰でき、
種ポケモンなので後一から殴れるというスピーディーさからミュウvmaxデッキからミュウを抜き、メロエッタをメインアタッカーとしたメロゲノと呼ばれるデッキが人気です。
2.闘タイプ
れんげきウーラオスvmax
闘タイプには打点補助の手段が多く、いまいち痒いところに手が届かないしっぷうづきの打点をvmax2パンラインまで持っていくことができます。
また、こうかくレンズでキョダイレンゲキが弱点を計算するようになり、クロバットvやデデンネgxをワンパンして一気にサイドを取ることができます。
ディアンシープリズムスター
輝くポケモンに似たプリズムスターと呼ばれる分類のポケモンです。
雑に置くだけで打点を20も伸ばせるので闘デッキではほぼ必須の一枚と言えます。
ドリュウズ
リソース回復技であるたがやすを生かし、ゾロアークバレットの中でもコントロール寄りの構築や自身をメインとしたloデッキに採用されています。
気合いのタスキとギリギリポーションを使い回すことで延々攻撃を耐えることができるのは非常に強力です。
レジロック
ボスの指令やツールスクラッパー等のトレーナーズが効かない古代能力Ωバリアを持ちます。
前述のタスキ+ギリギリポーションのコンボを確実に決めることができるので、これを壁としたloの他、19年末頃にはこいつで殴っていくデッキも存在しました。
ウソッキー
相手のベンチを4匹に制限する特性を持ち、ベンチの数がものを言うパルキアvstarやムゲンダイナvmax対策になります。
相手がベンチを増やせるカードを使ってもウソッキーの特性の方が優先されるので、相手は特性ロックかウソッキーを倒さない限りベンチを制限されたままになるのは覚えておいて損はないでしょう。
セキタンザンvmax
スタンでも使われるさるぢえヤレユータンの他、好きなカードを山札の上に持ってくるマグカルゴのおかげで確実にふんかだんでエネ加速ができます。
ふんかだんそのものの打点も170程度まで伸ばせるのでふんかだんのみで大抵の相手を2パンでき、最初はふんかだんを連打し、二匹目のセキタンザンではエネを付け替えてキョダイガンセキ連打というようにメリハリを付けるといいでしょう。
3.悪タイプ
ゲッコウガ&ゾロアークgx
エネが軽く、青天井でもあるので根強い人気を誇っています。悪ミュウミュウの技マシンとしての採用だけでなく、ダークライgxとの組み合わせで後攻から一気に攻めていくターボダークデッキも強力です。
ダークライgx
バトルコンプレッサーでエネと共に捨てることでエネ加速ができます。
ゲコゾロのgx技はこいつに切ることが多く、グッズで相手を毒にできる毒催眠光線のおかげで簡単に相手をワンパンできるようになります。
イベルタルgx
ダイケンキvstarととても相性のいいカードです。
gx技はダメカンが4つ以上ではなくちょうど4つ乗っていないと相手を倒せませんが、ザンゲツスター→デスカウントgxのコンボで奇襲を仕掛けることができます。
それ以外はショボいので最後の詰めとして使うといいでしょう。
ゾロアークgx
使いやすい特性と技を持っており、並べれば並べるほどたくさんドローでき打点も伸びるのでカビゴンvmaxやゾロアークバレットのドロソ兼サブアタッカーとしての採用が多く、ムゲンダイナvmaxの特性ムゲンゾーンとの相性も抜群です。
ゾロアークとゾロアークgxは別名のカードとして扱うので、げんえいへんげゾロアークと合計4枚以上採用してもokです。
ブラッキー&ダークライg(ブラダク)
gx技要員としての採用が多く、デッドムーンgxはこれまでの即死技よりはるかにエネが多く、強力な追加効果を持っています。
重いエネはダークパッチやミュウミュウ+次元の谷、ダークライgx+マニューラgxで補っていくといいでしょう。
マニューラgx
特性でダークライのエネを移す動きが強力です。
自身も悪タイプなのでダークパッチの対象に選ぶことができるのが大きな利点です。
ドンカラスgx
特性とエネ破壊を絡めることで守りを固めつつ殴る単デッキがよく組まれます。
特殊エネ持ちからのダメージを受けないジュラルドンvmaxとの違いとしてそもそもエネを出させないのでダイミラクルやキョダイフンサイで殴られるリスクがほぼない点、ポケモンの道具やスタジアムも封じるので雪道やダストダスに強く出られる点、闇の石とぐんぐんシェイクの併用で比較的楽に先一から立てられる点です。
しかし、カミツレやアーケオスで山札から加速される分には手出しできないので、油断せずマリィ+アンフェアgxで手札を絞っていきましょう。
アクジキング
ムーランドvと似た効果の技を持っています。
アクジキングはムーランドより火力が高い上に悪タイプなのでミュウや黒馬の弱点が付け、進化ポケモンもサイド余分取りの対象に取ることができます。
僕は最近ルギアvstarデッキに入れてますが、アーケオスで一気に加速できるので使いやすいです。
4.終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回はポケモンの種類が多いので結構疲れましたが、次回の雷鋼竜編に向けて頑張っていこうと思います。
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