エクストラで使っている連撃ウーラオスの話
最近色々あって更新サボってましたがまた色々書いていこうと思います。今回ちょっとした前置きがありますがなんでもない自分語りなので読み飛ばしても構いません。
1.ガチで読まなくても良い前置き
最近ずっと使っていたスリーブを買い換えました。いくら一人回ししかしないとは言えあちこち裂けてひどい場合はシャッフル中に飛び出すことがあったのでそろそろ潮時かなと。 代わりに何か無いかな～と色々探してみるとこんなのを見つけました。
何年か前に富士見ファンタジア文庫がヴァイスシュヴァルツとコラボしたときに作られたサプライです。 棺姫のチャイカという作品自体、8年前に僕が初めて観た深夜アニメであり、完結後になけなしのお年玉で原作やらコミカライズやらスピンオフ漫画やらを全巻集めた思い入れの強～い作品です。(当時は小遣い貰えなかった) Blu-ray付き最終巻は受注生産限定です！なんて言われて諦めてたら普通に近所の本屋に置いてあり、翌日ドンキのやっすいレコーダーと一緒に買った思い出があります。一万四千円は小学生には高かった… そんな作品のサプライがあるとなると使わんわけにはいかん！ってことでプレ値ついてましたが奮発して2セット買いました。ポケカ始めたときから酷使しボロボロになったアカギスリーブの反省を生かしオーバースリーブもちゃんと買いました。ブシロードのスリーブは公式がオーバースリーブ出してるので楽ですね。そしてGXマーカーもヤフオクで買った何かよく分からん非売品カードを使い…
結果としてこうなりました。
壮観ですな。
このミュウミュウ、火力不足を補うためにガラルサンダーVや輝くルチャブルを採用している一風変わった感じに(？)に仕上がったので今度記事書こうと思います。後々組んで「何でこれ入れてるんだっけ？」ってなりたくないので… あ、 棺姫のチャイカはアマプラとかhuluで観れるので 興味湧いたら観てみてね。(ダイマ)
2.デッキレシピ
いよいよ本題です。
デッキコード:8YcJ8c-3HkQg1-c8DY8D
3.採用理由
ウーラオスライン 3-3 VMAXを必ず2体立てるのでVは4枚欲しいですが枠の都合でこの枚数です。何か入れ換えるとしたらまず4枚目のVにすると思います。しっぷうづきが後述するアセロラやストロングエネルギーとの相性が非常に良く、主にこちらを使って戦います。
ガラルサンダーV しっぷうづきの後、ウーラオスを逃がして2匹目のしっぷうづきではなくらいめいげりで殴ることでサイド3のウーラオスではなく2のサンダーを押し付けることができます。特性ロックに弱い、特性が相手依存、弱点分散できないと欠点もありますが刺さるときはかなり刺さる1枚。
オクタン(れんげき-アビスハンド1-1) どちらか一方が立てば十分なので1枚ずつ。優先度はアビスハンドの方が高いです。れんげきはサーチしにくい水の塔やれんげきエネルギーを持ってきます。お互いにサイドを取り合う展開になり、サイド1-1の状態からNを打っても復帰できるアビスハンドはかなり心強いです。
テッポウオ 2 技でスタジアムが割れるイオンプールと悩みましたが水の塔で逃げられるのでれんげきを採用。アビスハンドオクタンに進化すると水の塔で逃げられなくなるので進化前に逃げるか軽石を貼りましょう。
ソーナンス 後攻をとった場合はひるがえすでこいつと入れ換えます。サイレントラボと同時に出すとこいつの特性が消えてしまうので注意。ウーラオスが立ち次第軽石をつけて入れ換えますがなかなか盤面が完成しない場合はバトル場に出しっぱなしにしてせめて相手を遅らせていきます。その過程で倒されても大丈夫です。
クロバットV 最低限の枚数です。できればデデンネGXも入れたかった…
パソコン通信 困ったらこれ入れとけ枠。ポケモン回収サイクロンと悩んだもののグッズを確定サーチできるという点でパソ通に軍配。
レスキュータンカ 進化デッキなので博士による巻き込みが気になります。バトルコンプレッサー→タンカで実質ポケモンサーチにもなります。
フィールドブロアー 中打点デッキなので大きなお守りや闘魂のまわしがキツいです。軽石をブロアーで剥がし、グズマで縛ってキョダイレンゲキ連打というプレイもいけます。
バトルサーチャー 4 ドローをオクタンに任せ、グズマやアセロラといった非ドロソを連打する場合がしばしばあるので最大枚数採用。とはいえ1～2枚程度なら切ってしまうこともあります。
バトルコンプレッサー 正直無くても良いです。終盤使わないボール系を捨てる、序盤にサポートを捨てるのが主な役割。バトコン→サーチャーに頼りきりだとグッズロックがキツいので保険としてドロソは少し山札に残しておき、アセロラやポケモンレンジャーのような使うかどうか分からないものを捨てます。
改造ハンマー お手軽エネ破壊札。三神はオルタージェネシスGXの返しにこれを打つとガクッとスピードが落ちることがあるので積極的に狙っていきたいところ。
軽石 3 水の塔があるので4枚はいらないと思います。れんげき連中は水の塔で逃げられるので非れんげきに付けることもしばしば。また、水の塔と軽石を同時に出して相手にブロアーを要求させることもあります。この時は普通にれんげきにも付けます。
ハイパーボール 3 コルニや素引き、れんげきサーチでポケモンは持ってこれるのでこれでも十分です。
クイックボール 4 ベンチに色々並べるので4枚です。
スペシャルチャージ これのお陰でキョダイレンゲキを結構気軽に打てます。毎世代再録して欲しい一枚。
望遠スコープ、広角レンズ 1-1 ベンチ狙撃セットです。スコープはストロングしっぷうづき170＋スコープレンゲキ150で仮にベンチに逃げられても320ラインを見るため、レンズはデデンネやクロバット退治のためです。ナゲツケサルがいるとレンズレンゲキで300出せます。ゲコゾロやまわし付きピカゼクをワンパンできるので採用候補に入ると思います。
やまびこホーン 倒したポケモンを呼び出してベンチを埋め、キョダイレンゲキで攻めたり単純に相手の展開を妨害したりします。呼び出すのはクロバットVやデデンネGXのような手札から出したとき～系の特性を持つ奴が良いでしょう。
プラターヌ博士 2 メインドロソです。1枚バトコンで捨て、もう1枚は山札に残しておくとサーチャー封じにも対応できます。
グズマ しっぷうづき、キョダイレンゲキの両方と相性が良いです。システムポケモンを呼んでしっぷうづき、逃げエネ重いポケモンを呼び出してキョダイレンゲキと、なかなか器用です。
N、マリィ 1-1 手札干渉札です。マリィはあんまりハンデス性能が高くないので序盤のジャブとして、終盤はNでガッツリハンデスというように使い分けると良いでしょう。緊急時はNもなかなか強いドロソになります。
コルニ 数少ないグッズサーチ札。パソ通に繋がるので実質なんでも持ってこれます。
アセロラ このデッキの回復札です。しっぷうづきが1エネで打てるのでアセロラ即手貼りで殴れます。アセロラでベンチのウーラオスVを出すことになり、バトル場に出してから進化させてもしっぷうづきは30点のままです。(この時「このポケモンをバトル場に出したとき～」のバトル場に出したのはウーラオスVMAXではなくVと判定されます。)
とりつかい ポケモン入れ換えや穴抜けのヒモとの違いはサポートなためサーチャーで使いまわしができるところです。ドロソとしては貧弱ですが事故時にはひるがえすでソーナンス→とりつかい→ひるがえすでソーナンス→サーチャーとりつかい…という風に刻んでいくことがあります。
ポケモンレンジャー 特殊エネばかりのデッキなので特殊エネロックへの回答として採用。使わないときは本当に使わないので環境に応じて入れたり入れなかったりします。
水の塔、サイレントラボ 2-2 水の塔はしっぷうづき連打のため、ラボは単純な妨害とベンチバリア突破のためです。ベンチバリアを使うデッキが一部のカイリューくらいなので雪道でも良いかも知れません。
基本闘エネルギー、ストロングエネルギー、れんげきエネルギー 3-4-4 この配分が一番使いやすいと感じました。基本エネはもう1枚入れても良いでしょう。
3.ちょっとしたコツ
ここではちょっと意識しておくとお得なことを書いていきます。
ウーラオスVは遅くとも先2、後2には2体並べておくこと
先2、後2で1体目がしっぷうづきを撃ち、次のターンには2匹目がしっぷうづきを撃つのが基本のプランです。そのため、遅くとも1体目がしっぷうづきを撃つターンに2体目のVを出さないと次のターンにキョダイレンゲキを撃たざるを得なくなり、2パンできる相手もできなくなります。
デデンネやクロバットは最後に倒す
レンズキョダイレンゲキで闘弱点のデデンネクロバットはワンパンできます。しかし、返しにNを喰らうと手札が多くとも2枚、ターン最初のドロー含めると3枚になります。ボール等で手札が減らせるならともかくそうでない場合、アビスハンドで引けるのは2枚というなんとも微妙な枚数になり、キョダイレンゲキでエネルギーもトラッシュしてしまうのでNで事故った場合、動けなくなることが考えられます。ここは気持ちをグッと堪え、デデクロを狙う場合は3-2-2あるいは2-2-2プランをとりましょう。
4.終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。また何か書くときは生暖か～い目で見てやってください。喜びます。
5.安く済ませたい！という方に
エクストラレギュレーションを始めるに当たって最大クラスの障壁が余りにも高いサイレントラボとバトルコンプレッサーだと思います。正直無くてもなんとかなると思っているので代わりに雪道とナゲツケサルを入れました。雪道はがまんのかべやベンチバリアを突破できないものの、代わりにスターバースやまてんろうを止めることができます。ダストダスでも止めることはできますが、今度はアビスハンドが使えなくなり終盤のNに弱くなってしまいます。ナゲツケサルは先述の通りレンズレンゲキで300点出るのでアルセウスVSTARやゲコゾロをワンパンできるようになります。また、スコープレンゲキが180点出るのでカプテテフGXをワンパンできるようになるのも偉いです。
デッキコード:VV5kwk-7014z0-FwfFkd
in→ナゲツケサル、雪道×2、ハイパーボール out→マリィ、サイレントラボ×2、バトルコンプレッサー ※最初に編集した時バトコン入ってました。すみません…
これで結構値段を抑えられるので初めてのエクストラにも向くと思います。
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