2022.01.10「あの時好きだった曲のこと」+今日のおすすめボカロ曲

●今日のおすすめ曲

2022/01/09投稿の合成音声オリジナル楽曲からくるみ的に気になった曲を抜粋して紹介します。

カップヌードル×プロジェクトセカイコラボ企画からの投稿作。初音ミクとGUMIのデュエットによるコントラストがひどくかっこいい。サビでドラムが派手な動きを辞め、シンプルなピアノとボーカルだけが映える。落ち着いた印象を与えながらも飽きさせない不思議な感触。

曲も動画もとっても鮮やか。鮮やかできらきらとした世界。ポップでやさしく耳障りがいい。すこし昔のはるまきごはんさんの曲っぽい空気感と思った。

●日記

・Twitterでも言ったけど、ボカロ批評誌が読みたい欲が高まっている。若いオタクの書く批評誌が読みたい。

・同人ボカロ批評誌、代表的なものとしてはVOCALO CRITIQUE(ボカクリ)やDAIMや合成音声音楽の世界が挙げられる。しかしボカクリとDAIMは活動が止まっている。ちなみに現在も続いている合成音声音楽の世界はボカクリ・DAIMで執筆をしていた人が多く関わっているため私は実質これらの後継と捉えている。人間は10年経つと10歳としをとるように出来ている。先述の批評誌はどれももうべらぼうに、本当にめちゃくちゃ面白くそして凄いのだけれど、そろそろ全く違う界隈・全く違うメンバーの書くものが読んでみたい。

・自分で立てるか…………という選択肢は、まあ、ある。でもできれば私じゃない方がいいな。もっとパワーがあって勢いがあって最近ボーカロイドにハマった人がいい。誰か氏~!


・文章を書く、の話。

・Twitterでの活動やそれこそ私がやっているような配信等、「ボーカロイドを語る」ことは色々な形で出来る。ただ、やっぱり「文章にする」ことで得られるものは他で代替できないとも思う。未来に今この瞬間のボーカロイドを思い出そうとしたとき、そこに文章が残っているか残っていないかで全く違う。他人に伝える意味でもそうだし、自分に対しても。

・人は忘れる生き物なので、書き残しておかないと忘れてしまう。好きな曲のどこが好きだったのかとか。今は当たり前になったこういう現象、出始めの時はすごい不評だったなとか。そういうの、全部忘れてしまう。

・例えば「あの時は若かったからこの曲が好きだったんだな、今は全く好きじゃないな」と思う曲、だれしもあると思う。そういう曲を、好きだったときの記憶を、思い出せないまま黒歴史みたいにしちゃうこと。ある。

・若ければ若いほど、今思っていることを書き残しておいてほしいなと思う。本当に思い出せなくなるから。

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