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中高生・大学生などの若者にスポーツ鬼ごっこを広げるには?
こんにちは!鬼ごっこ協会です。
今日は「中高生」や「大学生」などの時代のトレンドを創り出していく若い世代にどのようにスポーツ鬼ごっこを広げていけるのかについて、noteを書いていきたいと思います。これまでもスポーツ鬼ごっこには、この世代は参加をしてきてくれていて、各クラブには順調に次世代を担うプレイヤーの方々が育ってきています。
ですが、まだまだ不十分な課題が残っており、そこをどうやってテコ入れをしていくべきかについて、今回は考えていきます。
3つのポイントから考えます。
ポイント①:部活動や学内活動、受験との兼ね合いにより離れる傾向がある。
若い世代がスポーツ鬼ごっこの活動から、小学校期に比べて離れてしまうことの理由としては、大枠は「学校」が関わってきます。その中でも、「部活動」「学内活動」「受験」の3つが挙げられます。部活動が、日本の中高生は学校の放課後生活の大半を占めており、よっぽどの趣味趣向が広い子、競技志向の強い子や親御さんの理解がある場合を除いては、学外のスポーツや地域活動に参加される子は少ないのが現状です。また、受験もあるので、こればっかりは仕方がないですが、日本の教育的課題ともいわれる受験偏重の教育システムにも影響を受けて、学外での情操教育や体験活動の幅を広げていくのが、難しいとされる世代でもあるので、弊社の課題だけではなく様々な領域における課題でもあると思います。
ポイント②:地域スポーツクラブや地域団体、スポーツサークルとの協力が欠かせない。
鬼ごっこ協会の場合は、その課題を解決するために大変にご尽力をいただいているのが「地域スポーツクラブ」や「地域団体(NPO・子育て・まちづくり・地域貢献・産業振興・環境問題)」や「スポーツサークル」などの存在です。これらの関係者が、小学校期から中学校以上に上がる際に、関係性をつなぎとめていて、スポーツ鬼ごっこをはじめとした地域活動への関係構築を積極的に行われています。ただ、個人ベースやボランティアベースでの活動が多く、多くは大変ご苦労をされていて、一部しか事業活動として実施できているところはない状況です。
でも、こういった地域の関係者がいて頂けることは、スポーツ鬼ごっこの普及がされるかどうかは関係なく、地域の未来を担っていく若者に対して、様々な学びや体験の場を作られていることには、本当に素晴らしいことだと日々日々感謝をしています。
ポイント③:若者が魅力的だと感じる「コンセプト」や「ブランド」を付与する。
鬼ごっこ協会としては、大きな意味で彼ら若者たちにスポーツ鬼ごっこや鬼ごっこを魅力的でやってみたいと思ってもらえるようにできる事と言えば「コンセプト」と「ブランド」の価値向上だと考えています。
中高生も、スマホやゲーム機があればゲームをしますし、ゲームセンターやショッピングモール、アミューズメントパーク、コンサートを訪れています。それらの余暇やレジャーにならぶものとしての価値観を「スポーツ鬼ごっこ」などにも持ってもらえるようにブラッシュアップしていくことが大事だと考えています。
勝利至上主義や能力偏重主義にある、いわゆる「スポーツ競技」の枠組みではなくて、ゲームやエンタメ、アミューズメントなどに匹敵する楽しみを、スポーツや運動体験から感じられるようにしていくべきであると思います。
これからの10数年をかけて、このポイントに関しては全力で取り組んでいきたいと考えています!
以上で、今日のnoteを終わらせて頂きます♪