啓蟄の日は、アリンコいるかなぁって地面をじろじろ見て、日当たりの良い斜面にもう咲いてる青いイヌノフグリを見て、桃の花の蕾はまだ硬いことを確認するんだ。
青い空の下、冷たい空気の中に動き出す気配を感じながら、生命の息吹ってこういうことよね、って納得するんだよ。