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【中学受験】通学時間について

夏休みが終わり、2学期が始まるこの期間が小中高生の自殺が1番多いと言われている。
だからなのか、1時間以上の通学は鬱症状リスクが1.6倍などという記事がネットで出ている。

この数字、何と比べて1.6倍なんだろうか、ホントにネットの記事はいい加減である。
長い休みの後なんて、誰だって仕事や学校には行きたくない。大人だってそうだろう?

単純に通学時間が長いから鬱になるって考えてほしくないけど、そういう世論に誘導しているように感じてしまう記事、残念である😢

小学3.4年の時、そもそも娘は電車やバスが苦手で、進学先の選択肢があまりなかった。
近所に自転車、徒歩でも行ける女子校があり、近隣の塾もその中学に進学している女子は多かった。
娘の中学受験のきっかけの学校もそこである。

6年の秋くらいまで、そこともう一つの学校が第一志望であったが、今後の過去問対策をするにあたり、学校によって試験問題の傾向が違うので、一つに絞った方がよいと塾に言われた結果、娘は、近くではなく、もう一つの学校(その学校の試験問題)を選んだ。ドアtoドアで、通学時間片道50分くらいの学校である。
偏差値もそこまで変わらず、進学実績も同じくらい。
しかし、どちらも娘にはハードルが少し高い学校であったので、早めにどちらかを選び対策することが重要であった。

近所の学校は4回くらい見に行った。娘は3回。
塾でも合格者が非常に多い学校であり、塾単位の学校説明会も開いてくれた。

しかし最後に娘とその学校の見学に行った時、なんか違うと本人。
その感覚を大事に進学先となる通学時間片道50分の学校を数度見学。

やっぱりココがいい。と娘。

パパが何度も確認する、通学時間ってホント大事だよ、近い方が辛くないよ、それでもココがいいの?

うん、ココがいい。

決まった。そこからフルに第一志望校へ一直線対策が始まったのである。

何がいいたいのかというと、私たちが住んでる地域で、女子であれば、基本的に選ぶのは、近所の学校である。だが、あえて我が家は少し遠めの学校を選んだのである。
親としても小学3.4年まで1人で電車に乗れなかった子が本当に大丈夫なのか、非常に心配で夜も眠れなかったほどである。
その度に可愛い子には旅をさせよ、を心で唱えながら、不安な気持ちをやり過ごしていた。

幸い娘は1学期休むことなく、通い切った👍
だが、これからだ。
今後も注意して娘を見守っていきたい。

ちなみに、、私は、高校は通学片道1時間30分かかる学校に通学していた。3年間無遅刻無欠席であった。
もちろん、鬱症状も出ていない。

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