子供達のその後
最近、ツイッターを見ていると、不登校で苦しんでいる親御さんの
苦しい胸の内がつづられたものが流れてくる。
不登校の理由はいろいろあるのですが、いじめ、発達障害が原因で不登校化した子供を育ててきたので言えるのが不登校は不幸な事ではないという事。
本来経験する事が出来ない事は、残念な事ではあるけれどそれが不幸ではないと、キッパリ言えます。
学校に行かせなくちゃいけない、行かせるべきと他人は言います。
他人の常識なんて糞くらえ!と放り投げた私。
学校に行かなくても死なないと考えを変えたら楽になったのを今でもハッキリ覚えてます。
現在、元不登校長女は大手電気機械メーカーで開発中の物をちゃんと動くかソフトの検証をする仕事をしています。おじさんが圧倒的に多い職場で、若い女の子は中々根付かない職場のようですが、長女は居心地がイイらしく、また、直属の上司にも可愛がってもらっているようで、技術者として育てていただいている様です。
大学は中途半端にしてしまったのですが、それでも通信の大学を考えていると言っていたので、また何かするのかなーと見守っています。
この長女、実は一時期ガールズバーで働いていた時期がありました。
どうなるかと思っていましたが、「いつまでも夜の仕事はダメ!」と自分でおもったようで、派遣で大手自動車メーカーの社員さんの使うパソコンのOSをバージョンアップさせたり、新入社員のパソコンを用意したり、ID発行したり、問い合わせに答えたりなんて仕事をしていました。契約期限が切れ、惜しまれながら退職し、現在のとことで頑張って勤務しています。
元不登校長男はコロナで寮生活も大変でしたが、無事卒業をし併設の大学へ進学
現在2回生です。教員を目指してボチボチ頑張っています。
現在は一人暮らしをしながら大学に通っているのですが、最初は私が長男の元で家事一切を教えるために長男の部屋で過ごしました。
寮生活できていたのだから、できるでしょうと思っていたけど・・・
油断すると、すぐに部屋は散らかり、ご飯は適当になっていきました。
長男も発達障害ありなので、中々部屋は片付けきれないのと、課題に追われると、食べる事をおろそかにしてしまい、慎重170越えているのに、体重が57キロまで落ち込み元々痩せていたのに、益々痩せてしまい、衣(お坊さんの黒衣)を纏うと、荒行に疲れ果てた修行僧の様な痛々しささえ見える姿に。現在は、毎週母のおかずをクール便で送り、それを食べて大学生活を送っています。
現役プロ不登校末っ子は現在5年生。春頃に少し学校に通えたのですが、コロナ第7波にビビり近所でも感染者が出たため、不登校再発。でも、以前の様に学校に行きたくないのではなく、コロナとか怖いのが無くなれば行きたいに大きく変化している点です。
末っ子、ニュースやワイドショーは結構見ていて、今は毎日ミヤネ屋で統一教会の事をみて、意外と詳しいのです。
コロナのワクチンの事も、テレビで流れている限りの情報は理解しているのか、安全性は?!とか言ってます。
そろそろ中学校も気になる様で、最近はN中学部が気になると言っています
不登校な子供達、それぞれに こうしたい! と思う道を見つけて進もうとしているのを見て、不登校だから無理なんていうのは無いのだなと思いました。子供もその時になればちゃんと考える。自分で勉強もするのだと。
末っ子、YouTubeが視たくて自分で検索するために
パソコンの使い方を覚え、ローマ字を覚えローマ字入力ができるようになり、タイピングが上手になりたいと言ってきたので、無料のタイピング練習を教えたら、今はタイピングスピードも正確さも凄くて、A+なんて叩き出しています。オンラインゲーム仲間にYouTubeに動画を挙げている子がいる様で、最近は動画編集を任されていて、え、そんな事できるの?となっています。
子供は無限の可能性って言葉は嘘じゃないなって思う今日この頃