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自己紹介

はじめまして。寿限無と申します。

本アカウントでは、何の変哲もない大学生として主に同じような大学生に向けて、私の好きなものやおすすめを紹介します。まずは手始めに自己紹介ということで、私の関心を持っているものについて軽くお話しします。

一、国語辞典

辞書とひと口に言っても国語辞典に漢和辞典、外国語辞典などさまざまなものがあります。その中でも私が好きなのは国語辞典・日本語辞典です。写真は高校時代の自室の本棚です。現在では蔵書も随分と増えたため、目下整理中です。

大学入学当初、自己紹介でのこと。
「国語辞典が大好きです。在学中に日本国語大辞典を全巻入手することが夢です」と話し、
「俺、持ってるよ。あげようか。いや、夢は叶わない方がいいな」と、上げて落とされ放られたまま、早2年。別の教授に
「入学前は新明解国語辞典一筋と言いましたが最近、角川必携国語辞典の魅力に気がつきました」と言って
「成長しましたね」と返されたのがもう半年前。

最近も、今年の夏ごろ入手した日葡辞書が資料作成に一役買って上機嫌になったり、なんとなく引いた『言海』の「犬」の項目や三省堂国語辞典最新版の第8版新設項目、豆知識欄を読んでクスリと笑ったり…と楽しくやっています。


二、シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)

シャーロキアンを名乗れるよう、造詣を深めていきたい分野です。

先日、自宅蔵書のデータベースでも作ってやろうと幸先よくホームズ関連書からデータ入力を始めた、そこまでは良かった。通し番号が100を超えたあたりからやる気が急激に削がれて、ホームズ関連書が終わったところで力尽き、それきりとなってしまいました。先日の神保町古本まつりで追い討ちがかかり、もう蔵書整理には微塵のやる気も起こりません。

それはさておき、ホームズといえば北原尚彦の考え方が素敵なので紹介します。彼は、シャーロック・ホームズと名の付くもの、鹿撃ち帽にインバネスコートの全てのものに対してホームズパロディ、パスティーシュとして惹かれるそうです。これは邪道だ、曲解だ冒涜だ、と怒るよりも、全てを作品として愛でる。「オタク」と呼べる世界において最も平和的な考え方ではないでしょうか。


こちらも蔵書整理中につき高校時代の写真で申し訳ない…

三、文章を書くということ

私は小説を書くのが苦手で、長年悩んできました。しかし最近、文章論的な本をいくつか読んでみて「物語の創作なんてできない方が普通だ」という考えに落ち着きました。できるに越したことはないですが「事実は小説よりも奇なり」と言うように自分の中にあるものを表現するだけでも充分に面白いはずです。それよりももっと、文章そのものについて見直すべき点があったのです。それに気がついてからと言うもの、内容云々の前に、複数の意味で「正確」な文章を書くことを心がけています。

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