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何故資本主義が進めば進むほど人々は無気力になっていき資本主義が衰退していくのか

私はかなり社会システムに興味があり色々な本や知見を得てきた その中で導き出した結論は資本主義が加速すればするほど人々は脱人格化していき逆に資本主義が終わりに向かうということだ 私は全ての行動の原動力となるのは基本、いかに個人が何かしらのストーリーを信じ込み、周りを信頼し周りに努力を還元したいかと思う感情のソフトパワー、だと思う しかし皮肉なことに資本主義の加速がそれをどんどん壊している 資本主義の加速とはイコール効率化、数字化だ しかし先ほどの原動力はその外にあるものでありそれを資本主義はどんどん排除していく傾向にある 人間の感情,思い出よりも数字、効率  徹底的に人員は減らす、上下関係を叩き込む、意味を見出せない専業分担のブルシット・ジョブ これらが人間の感情、思い出、ストーリーを信じ込む力を殺していく そして社会も資本主義に合わせて変わっていく どんどん専業分担、同じ階層が集まる、資本的に強い者優遇となっていきますます社会が分断され、それによってますますつまらない同じ毎日を生きるようになり、孤独になり精神病的な過敏現象が起こっていくそれに伴いルールの厳罰化、他人や社会への不信感、無気力感が起こる そして資本主義は無駄な時間というものを徹底的に省き全てを勘定し金にならないものを排除する そうすると社会は金になる、三大要求に直結した下品なもの、感情的な無力感を埋め合わせるもの、社会をただ維持するためだけのつまらない仕事だけになる 資本主義にとって都合のいいルールを守り、ただ従順な目先の利益に振り回されるロボット人間が残っていく 一人一人の人間というものも基本は資本とみなすようになるので人口増加が必要なのだ 資本主義の外に出るコミュニティが何よりも重要なのだが残念ながら日本はそういうものをどんどん破壊する方向にかじを切ってきた 皮肉なことに資本主義によって資本主義にとって都合のいい人材や制度、環境をつくればつくるほど逆に資本主義が衰退していくというジレンマに陥る 結局人間は非合理的な営みが力を与える だから昔以上に漫画やアニメ、音楽の人気が上がっている これからの時代は逆に仕事よりも趣味に生きる人のほうが生き残るかもしれない 疲弊しきった個人の感情の回復が急務だ


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