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12月17日頃発売 転生ブラコン令嬢~異世界京都ぶらり旅情連続殺人@宣伝

♥宣伝です​♥

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12月17日頃に​​​​ティアラ文庫さん​​​から​『転生ブラコン令嬢ですが、塩対応のツンデレお兄様に溺愛されていたようです』​が刊行予定です!

 

 ← 左 ブラコン伯爵令嬢 アンシェリーン  → 右 しょっぱいお兄様 レイフィ


【続・あらすじ(架空)】

顔がよくて優しいから、という理由で謎の厩番レイフィに惚れた伯爵令嬢アンシェリーン。
前世では、男性と言えば、会社の金を横領して失踪した父似の、N●Kの受信料の集金の人ぐらいだったので、父には似ていない、というだけで、もう範疇。ズキューン!

そんな中、京都の二寧坂ではN●Kの受信料の集金の人に似た50がらみの男性が頭から血を流し、仰向けになって死亡しているのが発見された。
修学旅行で京都に来ていた、ちょっとお金持ち感漂う私立中学生たちが、
「京都って、なんでこんなに治安が悪いねん! ひと、殺されすぎやろ!」
と総ツッコミ。
海外からの観光客は、観光客向けのお土産店でAI翻訳を使って会話中。
「関西やから関西弁ちゃうかったら通じひんのとちゃうか」という気遣いのもと、会話はすべて怪しげな大阪弁。
(いや、ここ、京都やし。大阪ちゃうし)という作者の心の声は無視して、架空のあらすじは進む。
「ドラマの撮影でっか? このあたり、ようミスタ・エーイ○ロー・フナコーシが死体見つけてるゆう話でっせ」
「どう考えても、エー○チローはんが殺したはるって、AI翻訳が言うてますわ」
「犯人はエ○イチローはんで決まりやな」
「ほな、行きまひょか。ばいなら、ならばい」

伯爵令嬢アンシェリーンが謎の厩番レイフィに運命のお願いをしようとしたまさにそのとき。
「わたくしの……、お……」
「アンシェリーン、マルチバースって知ってるかい? ぼくはね、こことは違う世界では、名探偵だったんだ。自分で事件を引き寄せて、解決してたんだよ。名探偵は事件を引き寄せるって、エラリー・クイーンも言ってるだろ」
「もしやお兄様がAI翻訳の言うエーイチロー○ん……? 海外からの観光客の人は、エーイチローは○が殺したはるって言うたはるけど、ほんまはお兄様が犯人やってんな」​​
「アンシェリーン、○の位置が間違ってるよ。コメジルシ、この作品の舞台はあくまで異世界です。現実の『異世界京都ぶらり旅情連続殺人、イチゴダイフクは見た! 皇太子妃の座をかけた仁義なきダンスバトル 王宮編』とは違います。本編が気になる方は、12月17日頃に​​刊行予定の​『転生ブラコン令嬢ですが、塩対応のツンデレお兄様に溺愛されていたようです』をお買い求めください! ばいちゃ」
「わたくしの……、お……」


長くなりすぎたので、次回に続く!

Ciel先生のイラストが美しすぎるのでもう一回。

よろしくお願いします!

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