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転生ブラコン令嬢、第3話(最終)更新!@宣伝

宣伝です​♥🏰💙

12月12日、
ティアラ文庫さんのサイト​で​​​​​​12月17日頃に​​刊行予定の​『転生ブラコン令嬢ですが、塩対応のツンデレお兄様に溺愛されていたようです』​の第三話が公開されました​​♥​​🏰💙

これがお試しウェブ連載、最後の更新です。

【あらすじ】

昔々、あるところに不遇な30↑の女性がおりました。

30 ↑ の女性は、親族の遺産相続争いに巻き込まれ、畳の上で滑って転んでテーブルの角で頭を打ち、脳挫傷で死亡。
そのとき彼女が願ったのは、「生まれ変わったら優しいお兄さんがほしい」でした。

世界はめぐりめぐって、マルチバースへ。

30 ↑ の女性は、格式高いクライフ伯爵家の一人娘、アンシェリーンとして生まれ変わり、前世の知恵を生かして、「ぱーそなぅかんぴゅーらー(PERSONAL COMPUTER)」を開発するも、電気がない!

隣の家の送電線から電気をお借りしようとして電柱によじ登ったところ(※転生上の演出です)、ステキなステキな美少年が、隣に建つ広告塔の窓からつめたーい目でこちらを見ておりました。

なんてお美しい方なのかしら、と一瞬で恋に落ちるアンシェリーン。
ルッキズムの鬼。

「そこにいらっしゃる美少年様、あなたのお名前は?」
「ぼくはレイフィ。いま警察を呼んだよ、チルチルミチルさん。そんなところに青い鳥はいないから。いても、とるのは犯罪だよ。鳥獣保護法で定められているからね」
「わたくし、チルチルミチルではございませんわ。ていうか、チルチルミチルは、チルチルとミチルの2人の名前で、いわばヘンゼルとグレーテルのようなものです」
「松竹芸能のまえだまえだみたいな?」
「まえだまえだは、前田兄弟の名字で、まえだ兄とまえだ弟の意。チルチルミチルは兄チルチルと妹ミチル、ヘンゼルとグレーテルも兄と妹ですわ」
「じゃあ、吉田たちやDr.ハインリッヒ、てきな」
「全然違います。吉田たちの『吉田』は一卵性双生児のゆうへい、こうへいの名字。Dr.ハインリッヒは吉田たちと同じく一卵性双生児ですが、コンビ名は二人の名前ではありません」
「メンバメイコボルスミ11と同じだね。芸風も似てるし」
「確かに、メンバメイもDr.ハインリッヒもけだるーい感じですわね。それはさておき、わたくしの……、お兄様になってもらえますか……?」

 ぴーぽーぱーぽー

​「あ、パトロールカーが来たようだね。チルチルミチル、ぼくたちの会話はこれで終了。二人の今後が気になる方は、ぜひ12月17日頃に​​刊行予定の​『転生ブラコン令嬢ですが、塩対応のツンデレお兄様に溺愛されていたようです』をお買い求めください! ばいなら、ならばい」​
「チルチルミチルは兄妹の名前や、言うてるやろ! こんなことなら、お兄様じゃなくて、夫になってください、と言えばよかった!」

クライフ伯爵令嬢、アンシェリーンと、美貌の厩番(と思わせておいて実は……)レイフィとの、めくるめく恋と冒険と皇太子妃選びの物語!

よろしくお願いします!





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