「冷たい校舎の時は止まる」
こんばんは、haruna🔖です。
投稿の間が空きすぎてしまうのをそろそろ直さないとと最近思っています。
さて、今回私が紹介するのは、辻村深月さんの「冷たい校舎の時は止まる」という作品です。
この作品の主人公は、作者と同じ名前の高校3年生、辻村深月。センター試験まで残りわずかとなったある日、雪の中を幼馴染の鷹野博嗣と共に学校へ行くと、学校には生徒が8人しか来ていませんでした。学校自体が休みという連絡が来ていたわけでもないし、みんなが来られなくなるほど酷いわけでもない。しかもその