映画

素敵だな~とおもうひとや文化的な友達は映画を見がち。わたしは映画につよい苦手意識がある。見るのは好き。感想をいうのが苦手。見る作品を選ぶのが苦手。1人で映画を見るのもなかなか乗り気にならない。映画館は大好きだけど(儀式みとポップコーンがすき)

映画って、話題にもちょうどいい。上映の概念があってわかりやすいから。仲いい子なら最近こゆのにはまってて~トークでも興味持って聞いてくれるけど(最近会う友達にラテンアメリカにハマっててね!って話ばっかしてる、こないだ母にもした)誰もがそうではないし、テレビをほぼ見ず時事の話を積極的にするでもない私だから、最近なにみた~?て結構いい話題だと思う

ふ〜む。とりあえず、なんで苦手か考えてみた


映画は皆んな、同じ映像を見る。

着目する部分は違えど、見えているものは確実に同じである。(哲学的に矛盾をつくのはやめてください)それが結構こわいのかもしれん。全然そんな深く考えたことないんだけど、自分の頭の中で全部つくれるから私は文章の方がすきなんだとおもう。

感想を言うにしても、小説だと何が見えたかすら受け手に委ねられているし、なんとなく責任みたいなのが軽い気がする。

映画の方が受動的で取組みのハードルは低いと思っているのに、なんとなく一人で見るのが苦手。私の中で「映画鑑賞」のイベント感が強すぎて構えちゃうっぽいことに最近気が付いた。家で、テレビで、の一人映画は一人焼肉と同じくらい構えちゃう。

てなわけですが、今年はたくさん映画を見たい。苦手分野だから!

選ぶことも苦手だから、オススメをどんどん教えてほしいと思っています!感想も書くようにしてみようかな、あらゆる出会いを大事にするって決めたし?

一生懸命一生懸命書いてみた!今年に入って観た映画!観た順!


『ジョーカー』

見てて超つかれた~~

デモでめちゃくちゃで熱気がやばい街の描写いつみても興奮するし人間の性・・・てなる。見終わった後に何かが残る作品はいい作品なんだと思うから、これもそうだと思う


『アメリカンスナイパー』

主人公が奥さんとの電話中に放った、

「おっ、とんだエロ妊婦だな」

ってセリフが忘れられん。実話らしいんだけど、自分が死んだあとに奥さんに「エロ妊婦」って発言してたことが世にばらまかれるの嫌過ぎてウケる、、ってとこまで書いて検索してみたら、自伝が原作らしい。すみませんでした。監督の趣味じゃん

あっ普通に面白かったです!


『パラサイト』

ぎゃ~これめっちゃ面白かった~!

明確な悪者を作らず最後まで作られる話って大体すき。コメディ加減がきもちよくて(不自然じゃなくて)いいなあと思った。いまの韓国でしか生み出し得ない感じもグッてきた。陳腐な感想ですけど妹ちゃんの喫煙シーンよすぎ、あと金持ち奥さんのリアクションが最高。それから、見終わってちょっとしてから、階層構造の話とか、妹ちゃんの違いの話とか人に教えてもらってはは~と思いました!


『グエムル』

逃げ足が速くて大卒なことしか取り柄が無い偉そうなノーコンのフリーターすき。化け物系ってあっけらかんとしてる方がウケていいな~!あと、なかなかしっかり社会風刺してて、政治的意見の表明のために「怪物」を使うのってなんか面白いなと改めて思った。ていうか“バケモノ”って言葉面白くてめっちゃ好きなんだけど、韓国語でバケモノが”グエムル”なのどこの国でもバケモノはバケモノだな


『ジョジョ・ラビット』

最初のナチス映像流してビートルズかけるのが趣味悪いジョークすぎて引いちゃった〜あえて今ナチスものをやるのにそういう姿勢でやるの?て思った。(私には読み解けてない意図があるのかもしれないけど、人類的(主語でかっ)に重みのある話を上映するときに受け手に教養や深い考察を求めるべきではない)(あくまで映画は娯楽といわれればそこまでなのであんま気にしていないが)しかし後からアメリカが作ったっての調べてより引いた。お母さんと壁の住人さんがかわいかった。少年の八重歯もかわい!ヒトラーがいまいち、どうせならもっと魅力的にいろんな面を描けばよかったのに。あと10歳の少年察しよすぎワロタw

以上です


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