『死を抱く女』(1982年/火曜サスペンス劇場) <2時間サスペンス感想>
監督 村川透
脚本 石松愛弘
原作 樹下太郎
出演 酒井和歌子、村野武範、結城しのぶ、左とん平
貧しさから抜け出すため、金持ちの上司、浜田と結婚した絢子。しかし、浜田は結婚初夜に旅館の窓から転落して死亡。一夜にして未亡人となった絢子は浜田家の財産を狙って家に残るが、一年後、浜田の死が殺人だったことを知る。
本作はラストシーンのためにある! といっても過言ではない作品。とはいえ、別にどんでん返しがあるわけではなく、殺人は起こっても犯人はすぐに名乗り出てくるので、ミステリ