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イギリスといえばのスコーン

鬼丸食堂のイギリス料理探求イベントでは、ほぼ毎回スコーンを提供しています。食事を食べるまででもないけどちょっと小腹が空いたときにいいのです。 スコーンは粉もの担当の陽之助さんが作っています。ちょっぴり塩味が効いていて、小ぶりで食べやすい。 季節のジャムを私が作っています。ベリー系もいいですが、ルバーブとか柚子とか合うんですよ。 スコーンにはジャムとクロテッドクリームを添えます。これ絶対っ!!これらがついていないスコーンはスコーンじゃないともいえるでしょう。 最近スーパ

    • symbiosis café「双方形」さん

      イギリス料理探求イベントの会場として使わせていただいている双方形さん。 キッチンも使いやすくて、配信機材も色々そろっていて、いい感じにゆっくりした時間が流れていて、居心地がいいです。 店主の清原さんはイギリスプロジェクトのメンバーでもあります。 さまざまなテーマでのイベントやカフェ&バー営業もやっていらっしゃるので、町田にいらしたときにフラッとお立ちよりください。 双方形

      • イギリス謎料理:Stargazy pie

        イギリスの謎料理といえば、、、出てくる「Stargazy pie」。イギリスコーンウォール地方の料理で、パイから魚の頭が突き出して星を見上げる形になっていることからこの名前がついた。 ーーーーー嵐で風が吹き荒れるある冬、漁船を港から出すことができなくなってしまった。クリスマスが近づく中、魚を重要な食料源としていた村人たちは、飢えに直面した。 12月23日、トム・バーコックは嵐に挑んで漁を行うことを決心し、漁船を漕ぎだした。悪天候や荒れた海にも負けず、彼は村全体に提供できる

        • ウェールズ地方の料理:welsh rarebit

          最近作った中で、これはつまみにいいっ!というヒット。 ウェールズ地方の料理「welsh rarebit」。 チーズおろしでおろすか細かくカットしたチーズを黒ビールと一緒に火にかけてチーズを溶かして、卵黄とイギリスのマスタードとウスターソースを入れて味の調整をして、軽くトーストしたパンにちょっと厚めに塗って焼くわけですよ。 ほんとお酒に合う。ビールにもワインにも。お客様にも好評でした。これオススメ。

          Rodda’s classic cornish clotted cream

          It's so special! 最近のイギリス料理研究イベントでスコーンをお出しするときには、最近ここのクロテッドクリームを購入しています。 このクロテッドクリームは別格。 本場イギリスのコーンウォールで作られてきたクリームで、イギリスではかかせないもの。 輝かしい黄金色、風味の濃さ、味わい。すべてが最高品質。 30マイル以内の牧場から集める新鮮なミルクを使っていることもおいしさの秘訣。 東京では銀座三越の地下2階食品売場で購入できます。 https://www.

          Rodda’s classic cornish clotted cream

          イギリス料理探求イベントについて

          今までさまざまな国の料理を作ってきましたが、考えてみるとイギリス料理には挑戦したことがありませんでした。 イギリスは歴史が長く、食材も豊富ですが、”イギリス料理”といってすぐに思いつくものは「スコーン」や「フィッシュアンドチップス」くらい。 「美味しくない」という噂もありますが、本当でしょうか。 島国ですし、日本とイギリスは似ているところも多そうです。 鬼丸食堂はイギリス料理の探究を始めます。 こちらのnoteではイギリス料理を研究して分かったことやイベントについて投

          イギリス料理探求イベントについて