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野良猫先生5(完)|「不浄な人間関係のパターン」を洗い落とす


オラクル:おやつをあげていた猫が人を避けるようになった。手の匂いをかごうともしない。かわいくない。

ホルン:原因カード。笛を吹きたい気分じゃない

桜:今取り組むことカード。いやだな。人とふれあい?パートナーシップ?いやだな。

この位置に出たカードが「私にある」とは限らない。未熟、不足なこともある。

鳥居:アドバイスカード。厳かな雰囲気。清々しい。でも鳥居の門をくぐりたいと思えない。


別に野良猫だし。

ホルン:楽しいことが一つ減ってしまったが、しょうがない。

桜:他の存在とのふれあいが少ないとカードは言いたいのかもしれない。たしかに猫とふれあいたかったけれど避けられてしまうのでおやつを買ってくるかどうかも迷う。またおやつをあげても避けられるなら別にかわいがってもしょうがない。毎回毎回、びっくりさせるたびに避けられて、根気強く仲良くなってもまた避けられるんじゃ野良猫の相手ばっかりしていられないよ。

鳥居:うーんわからない。整理整頓とか取捨選択とか断捨離とか?


ホルン:このカードは「自分が大切にしていること」カードでも出てきた。猫とのふれあいは大切なことだったのか。それとも、大切にしているものがなにもないのか。楽しいことも好きなことも見つからない、とか。

桜:私にはこのカードのように遊ぶ友達なんていない。いままでコミュニケーションを捨てて、ただ優等生ロボットとして生きてきてナンのせいかも出せなかった人間だから。私にはなにもない。

鳥居:アドバイスカードだけれど、なんだろうなあ。

清らかで、なにか断捨離にはとても良さそうだ。水が綺麗。浄化されそうだ。心の整理やわだかまりを捨てる環境として最適だろう。あの鳥居をくぐったら私も生まれ変われるのかな


ライトワークス・天使の贈り物オラクルカードの読み方では、原因カードを振り返ると、

だいたいが私の状態や私の古いパターンなど、私自身を表していた。

今取り組むべきことカードを振り返ると、今の私に足りないものの自覚も多かった。

シャボン玉カードでは「遊び心がわからない、私には遊び心が必要だ」

コミュニケーションカードでは「わたしはよいコミュニケーションの経験がほとんどない。イヤな、暴力的な、ネガティブコミュニケーション経験は充実ている)、私はコミュニケーションが大の苦手だ、生真面目で遊びがない、どうやって人と気楽に付き合うのか”知らない”」

リボンカードは「他人の言葉を鵜呑みにして、自分と自分との結びつきを切ってしまった、切れてしまっていた、また結び直したいと思っていた」

アドバイスカードは、原因カードと今取り組むことカードの両方を融合させる、和合させるエッセンスだった気がする。原因カードは原因に気づいて緩和して解放できるようにする。今取り組むべきことの足りない部分に気づく。


ホルンカード:人生が楽しくない。好きなことがない。いままで人生すべて労働だった優等生病だったからわからない。人生の楽しみも好きもなにもかも、生きていく環境に適応するために捨ててしまった。里子が里親の家で順応するために捨てるものがあるように、私も捨ててきたものがある。それがホルンカードにも表れているんだろう。

野良猫の態度にイライラした。おやつをあげたのにそれを忘れて怖がっているなんて。かわいくない。まえから可愛くなかったし噛みついてムカつくやつだったけれど、今は好ましさよりも怒りが増している!

人生の楽しみがないなあ。猫だけが楽しみだなんて老後でもあってはいけない状態だ…。今の私にはホルンから何も出てこない。

桜カード:人と触れあえって言われてもどうしろっていうんだよ。うっとうしいなあ!

私が何かとふれあいたい、人とふれあいたいって言いたいってこと?ああそうですか。

鳥居:不明



ホルン:野良猫に楽しい気分をぶち壊された気分!嫌な気分!

二度とくるな!と怒鳴りたくなった。野良猫に楽しませてもらおうと思うのは間違っている。野良猫に私を楽しませる義務はない。ないのだけれど、私は楽しい気分を野良猫自身に壊された!と感じた。

桜:人との触れ合いや強力やパートナーシップについて「苦しいパターン」があるのかもしれない。先述の通り、私は暴力的・破壊的コミュニケーションはたくさん知っている。

でも、親和・平和・友好的コミュニケーションがことごとく欠けている。これまでの経験どおりで接すると、猫だろうと人とだろうと自分とだろうとも、暴力的・破壊的コミュニケーションパターンが出てしまうんだろう。

野良猫に「二度とくるなクソ猫!」と怒鳴りたくなったのも、私がそういう扱い・そういうコミュニケーションを受け続けてきたので、こういう対応をする以外に知らないのだ。でも不快なので、私はこの反応や対応をしたくないし、しないでいる。不快感に気づいている。

野良猫への感情はこんな感じだ。
クソ猫クソ猫クソ猫。
あんだけかわいがってやったのに恩を仇で返しやがって。
もう二度と来るなバカ猫。
野良猫の態度がムカつく。野良猫の態度が気に入らない。腹が立つ。許せない。私はこういうコミュニケーションばかり受けていたんだ。
私の言うことを聞け。

私に従え。私はいつもそうやって「犬」扱いされて、呼ばれたらすぐに来い、言われたことは正しく従ってやれ、目上に対する口の聞き方や態度に気をつけろ、黙って従え、恩を返せ、序列関係を重んじて先輩上司目上様に服従しろ、目上様御主人様金出している人の気分我いいことだけをしろ、媚びろ、機嫌を損ねるなタダじゃおかないぞ…私は逃げられず怖がることも許されなかった、怖がることも危険だったのに、野良猫が自由に怖がって嫌なことは嫌だと避けているのを見て、イライラして、蹴り上げたい気持ちが湧き上がってくることに気づいていた。

自由に怖がったり逃げたり自由に過ごすことが許せないのは、私がそういう「許されない」コミュニケーションだけしてきたからだ。

だから私は人の家に行くのも嫌だ。犬の置物のように礼儀正しく粗相がなくきっちりしっかり、目上のご家族”様”の恥をかかせない優等生の評判のいい子でいなければいけないから。

気に入らないことがあると、バカ猫くそ猫、もとい、バカが、クソが、デブが、ダメなヤツめ、といつもバカにされて見下されてきた。どっちが馬鹿で頭の悪い糞だよと心のなかでごつくこともあったが、これまでの経験から黙ってい我慢していることしかできないパターンができていた。でも心のなかで怨むことは覚えていって、それが最近、親戚にたいして爆発したことがある。

自分は何も罪もなにもないと被害者面する親戚には全力で呆れるし、自分の母親の悪行も知らない親戚のガキも阿呆だな、操り人形の一匹だなって見てて感じる。だから親と同じくコミュ障だからヤバいやつとばっかり付き合って対象も崩しているのに親の虐待に気づかない金魚のフン。親と一緒になって自分の兄弟を虐待する暴力に気づかない無知でもある。

そんなだから結婚生活もボロックソ。恋愛だってうまくいくわけ無いじゃん。コミュ障ってのは、暴力や破壊が中心のコミュニケーションパターンをずっと持ち続けている人を言うんであって、あいつはコミュ障だと皮肉って抽象するやつには自分にブーメランが刺さっていることに気づかない。それがコミュ障こと、暴力と破壊のコミュニケーションパターンの嫌なところだ。たいてい「無知」なのだ。無自覚に繰り返すのだ。そして自分のパターンで首を絞めるんだ。


鳥居カードの、鳥居って何?
ぐぐってみると、神聖な世界と俗世界の境界線らしい。
そこで感じているのは、生まれ変わりだ。
生まれ変わった気分で生きる。
不浄なパターンをごっそり落とす。浄化する。
清らかな領域に行くには、不浄なものをすべて落として進む必要がある。
これまでの古く重たい破壊的なパターンを捨てるのだから、「生まれ変わり」に近いレベルの変容がいるだろう。
私は野良猫を通して、不浄なコミュニケーション、人間関係、パートナーシップなどのパターンに気づいたのだ。


Gemini:鳥居カードの「鳥居」は、おっしゃる通り、神聖な世界と俗世界の境界線を表すものです。

鳥居をくぐることで、人は心身を清め、神聖な領域へと入っていくと考えられています。

あなたが鳥居のカードから感じた「生まれ変わり」というキーワードは、まさにその通りです。

鳥居のカードは、古いパターンを捨て、新しい自分に生まれ変わるための通過儀礼を示しているのです。

あなたが野良猫との関わりを通して気づいた「不浄なコミュニケーション、人間関係、パートナーシップ」のパターンは、まさにあなたが手放すべき古いパターンです。

これらのパターンを手放すことで、あなたはより清らかな、より神聖な領域へと進めるかもしれません。

それは、まるで生まれ変わったかのように、新しい自分として生きることを意味します。

鳥居のカードは、あなたに「過去のパターンを手放し、新しい自分に生まれ変わる勇気を持ちなさい」と伝えているのです。


野良猫先生1・2https://note.com/onicocoro/n/n5ae1eb898ccc
野良猫先生3https://note.com/onicocoro/n/n3e5ca09bd7cb
野良猫先生4https://note.com/onicocoro/n/n28333c1485a1
野良猫先生5https://note.com/onicocoro/n/n47dca06c7121

オラクルカード:ライトワークス 天使の贈り物オラクルカード

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