動機=条件+反応=いつものパターンのマクロ
こういうマクロがある。
パターン = 条件 + 反応
このパターンのマクロが、
動機 = 条件 + 反応
だったとして、
相手をやっつける = 怒りが点火される + やっつける行動に出る
だった場合。
A子の動機
A子のマクロ・パターンが、最初から、
相手を殺す(動機) = 条件(相手の攻撃と受け取る) + 反応(殺す)
であれば、動機が条件反応を引き起こしている。
すべての引き金が動機が前提としてあること。
条件だけじゃなく、反応だけでもなく、動機が前提としてあるから、条件による反応が起きています。
ではなぜ、相手を殺害するという決意を固めているのか?
動機がなくなれば条件も反応も消え失せます。
A子の場合、動機にあるのは、不満。
そしてこの不満を解消し続けることも戦闘行為に該当する。いずれ自分を殺したくなる。不満ばかりで邪魔に思えてくるため。解消しても解消しても、つぎからつぎへの不満を持ち出すため。
問題を解決しようとするのも殺害と同様の、戦争と同じ反応や影響を自分に与えます。
なぜならこのマクロは、戦争・戦闘で用いられる判断力を要さない条件反射行動だからです。つまり、その場ですぐに動けるようにマクロ・パターン化しておけばすぐに敵をやっつけられるということです。
これは洗脳学習でも使われて、人や動物を過激にすることもあります。
だからなんだ、って話ですが。
このマクロ・パターンに人も「操られている」ということです。
電車でスマホばっかり見たり、歩きスマホをするのも動機があるんですよ。