抱えているストレスの量とは、惰性で生きてるかどうかの目安になる
心地よく生きる為に必要なことは、自分の身に降りかかるあらゆる出来事を都合よく切り取る技術だと思う。
同じことが起こった時に、それをどう解釈するかの違いだけが、人生の質の違いである。なぜなら、ほとんどの人にとって起こる出来事とは似たようなもんだからだ。
いつも楽しそうな人は、自分にとって愉快な切り取り方をしているし、逆もそう。起こる出来事に大した差なんてない。その切り取り方の差に比べたら。
なんでもかんでも、自分が楽しくなるような、愉快になれるような解釈の仕方を工夫する。これは技術だから練習が必要だし、一朝一夕にはいかないがそれでも鍛錬を重ねた先に、技術は身に付いてくる。
楽器を演奏したり、スポーツをできるようになるのと全く同じ。初めからうまくなんてできないが、続けて練習すればうまくなる。
たかだか信号が赤なだけでイラついたり、雨が降っただけでイラついたりする人を見ると、この技術の乏しさを痛感する。その人の生き方を否定はしないが、オレはその道は歩かない。
なぜなら、イライラしたくないから。イライラって無茶苦茶エネルギー消費する。オレは疲れたくない。疲れの元になるイライラや怒りといった感情とは距離を置いて生きていきたい。
人付き合いと同じで、自分を疲れさせるものはたとえそれが自分の気持ちであったとしても、近づかないように生きる。どうやって近づかないか?は先に言った通り、愉快なものに切り取る技術を自分に備えておくということ。
惰性で生きてるだけだと、マジでストレスフルな世の中だと思う。裏を返せば、ストレスばっか抱えて生きてるやつのほとんどは、惰性で生きてる。俺が見てきた人間はほとんどそう。
練習だ。毎日練習。人生の達人に近づく為に。
あ〜、金麦飲みてぇなぁ