自信を。
突然だけれど。
とあることがあり自信に関して調べてみたら気になる2つの用語を目にした。
「インポスター効果」と「ダニング=クルーガー効果」
前者は、『能力のあるものが自身を過小評価すること』であり後者はその逆なんだそうな。(合っていなかったらごめんなさい。)
かのエマ・ワトソンがインポスター症候群であったとの記事も見かけた。映画で大成し学業も修めたにも関わらず自分自身を「ただ運が良かっただけ」と過小評価し、周りからの期待に悩んだ日々があったという。
俺は疑問を持ちました。
過小評価、過大評価、能力の有無、について、俺はまがりなりにも理系なので曖昧なものには区切りをつけたくなってしまう。
例えばエマ・ワトソンは勿論、女優としても能力があり学業も優秀、まさに才色兼備と言えるだろうが
逆に「能力が無い」とはどのラインからなんだろう?
例えばエマ・ワトソンは大成していながらも、自信を持てずに過ごした日々があっただろうが
過小評価とは、何を基準にした上での『過小』なのだろうか?
誰かの客観的評価で成り立つ社会において、過大・過小の線引きをしてしまうのは些か安易な気がして…
それも他人が他人に対し「出来る」「出来ない」を相対評価で決めつけてしまうのが気に食わなくて…
会社にAさん、Bさんがいたとして、上司に仕事を任されたとします。それぞれにノルマが課され、各々の方法で与えられた仕事に取り組みます。
Aさんが先に終わりました。上司に言われた仕事はこなしていて、特に問題もありません。
次にBさんが終わりました。同じく締切も守れていたし、OKも貰える出来です。
ここでまずBさんに関して、こーゆーことが起こります。BさんはAさんに比べ仕事を提出するのが遅かったので、「俺は仕事が遅いなぁ」と感じます。
上司に関しては、「もしかするとAの方がBより要領よく仕事が出来るのか」と考えるかも。
俺の考えが飛躍しすぎかも?
いやいやきっと誰しもこんな経験をしているはず。
人は知らず知らずのうちに『安易な評価』をして、そのたびに自分の『自信』の部分に負荷をかけてる。
評価をするな、振り返るなとは言わないから楽に生きてほしい。
頑張ろ。
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