夏の聖
DAWソフトに新しいプラグインを色々入れた。以前から気になってたものを有料も無料も入れてみた。結局使いこなせる自信がない。私がやりたいのはソフトの使い方を勉強して音の出方を研究することではなく、ひたすら脳内に音楽と言葉を浮かばせてどっぷり浸ることなのだ。なんだか最近すっかりやつれてしまった。全部夏のせいってことにしたい。
毎日不安で仕方ない。生きてる心地はあるがこんな思いをずっと繰り返すならもういいや〜という気分だ。読みかけの本の続きが楽しみ、子供の頃はそれだけでも生きる理由にできたのに今ではもうできなくなってしまった。音楽でワクワクできなくなってしまった。最近は好きな音楽でも失望ばかりだ。薬を飲んでるのにコントロールできない。明後日と明明後日は予定があるのに、薬代がもったいないじゃないか。今はいくらでも配信サイトでアニメが見れるのにあの頃の毎週毎週のワクワクがどこかへ行ってしまった。
何度も同じ動きを繰り返して変なポーズをとって、また同じ動きを繰り返して、そいつは境界線で踊ってるように見えるがただ作業をしているだけだ。
自分の恐怖症と生き方と性癖の絡み具合の複雑さを他人にうまく伝えられるわけがないので(ほとんどの人はそうだろうが)、私は最近ほぼ毎日祖母にどう伝えようか考えている。それを言われて私がどれだけ傷ついてるか彼女は知らない。言っても全然伝わらないので、真面目なトーンで本気でぶつかるしかない。どうすればいい?殴れば良い?私は昔から自分が相当キレてても相手はヘラヘラ笑ってるということが多い。心底舐められてるのだろうか。それともたまたまそういうやつを相手にしてしまっただけなのか。でも私がキレてる時伝わる相手にはそれなりに伝わるので、この場合はただ相手が不真面目なだけだと思う。私はこんなに真剣に生きてるのにお前はどうして対等に接してくれないの?そんなことを考えて結局伝えられずにいる、そのうちにおばあちゃんが死んでしまったらどうしようとか、従兄弟や兄が祖母のこと注意してくれないから私はこんな目にあってるんだ、あいつらも同罪だ!と脳内で敵をどんどん増やして責められて発狂するというドMのようなゲームをしている。親戚の集まりを強制にしないでほしい。夏は嫌いだけど暑い夜の方がまだマシだ。
Amazonのコンビニ受け取りって気が楽でいいですね。自宅のピンポーンという音が本当に苦手でいつも心臓が飛び跳ねるくらい驚くんだけど、こんな暑い日が続くなら絶対コンビニ受け取りの方が配達員さんも私も幸せだし、まぁ私が暑い思いをするのだけど、田舎なので近くにコンビニもないから自転車で行かなくちゃなんだけど、そっちの方がいいよね。って思いながらコンビニに入ると知ってる店員さんが働いてた。ここのコンビニは入るの初めてのはずなのに、知ってる人だと急に緊張するから嫌だなーと思ってたら運良くもう1人の知らない店員さんに当たってよかった。まぁタイミング見計らってレジに行ったからそりゃそうなんだけど。
眠いのに全然眠れない。頭が痛くて全てがどうでもよくなってくる。
この前神聖かまってちゃんの上海ライブをツイキャスの生配信で見た。中国のかまってちゃんファンの熱量で少しだけ目の奥と心の奥に希望が咲いた。薄汚れた空っぽのコップにオレンジジュースが注ぎ込まれたような気分だった。
7月26日午前1時に書いたものをずっと放置してた。1ヶ月前の自分なんてただの他人なのに、これらは紛れもなく自分の身体が通過したものだから、夢の中で自分のことをよく知っている小さな子どもと邂逅してる感覚ですね。愛さなくてもいいし、愛したってもいい、これくらいの距離感を私は今、渇望している。
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