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TRIALのクレーム対応は素晴らしい

 TRIALは、カートで精算できるシステムを採用しているスーパーなので、基本的にレジで並ぶ必要がない。日用品や飲み物などちょっと買い物に行くには便利である。しかも、我が家からは狭い道を一本隔てたところにあるので超便利。

 と言うことで今日も買い物にテクテクと歩いて行った。愛犬のご飯も売っているので合わせて購入。カートについているバーコードリーダーでピッと読み取るだけなので簡単。安売りしているメグミルクのMBPを箱ごと購入しピッと読ませてカゴに入れる。その他色々と買って帰った。

 我が家に戻って冷蔵庫にしまおうとしていると、なんとMBPの賞味期限が昨日まで。安売りで在庫セールしていたのかもしれないが、下げ忘れたのだろう。しっかり確認しなかったこちらも悪いと思いつつ、お客様相談センターに電話をかけてみた。対応の良さにびっくり。購入したものとレシートの内容を確認後、店舗に連絡して代替品を持っていかせますということになった。

 「えっ、持ってきてくれるの」と思ったのは、以前、大手スーパーでも似たような電話をしたことがあったからだ。その時は、品物とレシートを持ってくれば交換しますと言うような対応だったことと車で行かないといけない距離だったのでそのまま処分した経験を思い出した。うーん、全く違うな。しかも、賞味期限切れを陳列していたことを本当に申し訳なさそうに謝られた。いやいや、セルフなのでこっちにも若干非はあるけどと思いながら。

 しばらくすると店舗から連絡が入った。どうやら処分品として出していたものだったらしく、交換する同じ品物を準備できないので、現金の返還でもいいでしょうかという申し出。当然、問題ありませんよと返事し、しばらく待っているとピンポーン。店員さんが来て申し訳なさそうに現金を持ってきた。確認しなかったこっちも悪いけどねと言うと、いえいえ、私どものミスです。申し訳ございません。と平身低頭に謝られた。

 お客様相談センターと連携した店舗の対応がとても気持ちよくスピーディで、「なんで賞味期限切れを売ってるんだよ」とムッとした気持ちがどこかに飛んでいってしまい爽やかな気持ちになった。

 また、買い物に行きたくなってしまう。それが戦略なのだろうか。

#何気ない日常 #TRIAL #クレーム対応 #賞味期限切れ #お客様相談センター

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松浦 照葉 (てりは)
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