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リトルグッバイ by Rocky Chuck
さて『アニメの主題歌って何なのでしょう?』
アニメでどういうアニメが好きかと問われれば、
主題歌がアニメの内容と密接にリンクしているものです。
そもそも主題歌が主題歌と言われる所以はアニメの『テーマ』を歌っているからのはず。アニメの内容とリンクしておらず、ただ流行のアーティストの曲を使用しているものも数多くあります。そういうアニメはあまり好きではありません。
主題歌がそのアニメの内容とリンクしている―。
アニメを見始めた頃は主題歌の意味する内容がほどんど分かりません。
しかしアニメの話が展開していくに連れて、徐々に徐々に主題歌の意味が理解できてくる。意味が分かれば分かるほどその主題歌に愛着がわく。そして最終話になったときに全ての意味が分かる。繋がる。その時、主題歌はアニメそのものとアニメを見ていた時に感じた全ての思いを呼び起こす起爆装置となります。
アニメが終了し幾ばくかの歳月が流れた後、ふと聞き覚えのある主題歌と遭遇する。その際、この起爆装置が作動して当時の記憶が一気に鮮やかに蘇る。
そういう役割を持つのが主題歌。
記憶を呼び覚ます主旋律。
それ故、主題歌がアニメの内容とリンクしているアニメが好きです。これはアニメだけではなくドラマ、映画にも当てはまりますね。
最終話のラストでそんな主題歌が流れて終わる、というのが主題歌としての大円満ではないでしょうか。
私の中でのベストな1曲をPick up
現実の世界とバーチャルな世界を描いた作品はLain、甲殻機動隊、.hack、電脳コイルと結構ありますよね。最近ではソードアートオンラインでしょうか。
このアニメは設定が少し重たく、そして悲しい物語。当時ロボットアニメなのでエヴァやエウレカセヴンを思い出してしまいました。空を舞うロボット。舞台は千葉の舞浜です。季節は夏。
千葉っ子かつ夏好きな私にはたまりませんでした。アニメ本編から歌に切り替わるタイミングも神がかっていたアニメでした。
アニメ、ゼーガペインからROCKY CHACKの『リトルグッバイ』
「消されるな、この想い 忘れるな、我が痛み」このキャッチコピーが頭の中にポップアップ。魂が画面に吸い込まれて行きそうに。絶品だこと。夜に聴くと更によし!
Topのイラストは舞浜駅前 by yusaku様から。