ヴィルヘルム・ケンプのこと 動画発掘♯2
FacebookでのYouTube紹介で何度も選んでしまうヴィルヘルム・ケンプ。
ケンプは、来日コンサートも数多くしていたので直に聴いた事のある方も多いのだろうなと思います。それでもやはり私が興味を持ったのは重松先生からの紹介です。(私は本当に何も知らなかった、、、)
そしていつも悔しいなと思うのは
“生”で聴く演奏と
“機械を通して録音された”演奏
両者にはどうしても違いがあるということ。
(※これについては、レッスンの振返りやら事あるごとに直面するので、ちょこちょこ触れたいと思います。)
重松先生曰く「ケンプに関しては、本当に録音に入りきらない」と。録音だと少し?硬く聴こえてしまう様だけど実際はそんな事なく、まるで森の中で弾いているみたいだったと。
この話を聴くたびに、生まれてきたのがちょっと遅かったから生で聴けなかった、という悔しさでふつふつしてしまう。。言っても仕方のない事とは分かっている(笑)
だからこそ、色々の録音レーベルを聴き比べたり生で鳴る音と録音した時の差を試して聴いてみたりする。
動画は音質が悪くてもそれを補ってくれるというのか、身体の動きから見えるものがあると感じるので必要というのか。もう生で触れる事の出来ないピアニストや演奏家を観られるのはただ嬉しく、気持ちが1Up♪します。
最近友人が発掘してくれたケンプのYouTube動画。ご自宅でのリラックスした雰囲気があってとても好きです。↓
https://youtu.be/ja9BfDbn3Lc
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