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【第11回】出演者インタビュー!中村枝里香さん

全メンバーを紹介する音楽家インタビュー
今回はシュトラウスの13管楽器を演奏する
ホルン奏者、中村枝里香さんの記事です!

今回はホルンで3番奏者を務めます。基本的に1stとユニゾンで演奏することが多く、1stが休憩するためのつなぎ目を演奏したり、高音部を一緒に吹いたりと音色や吹き方まで似せていく必要があるため、器用かつ臨機応変な演奏技術が求められるパートです。

それでは、どうぞ!

ホルンは難しい?いえいえ!
世界一やりがいのある楽器でしょう!

Q:音楽(楽器)をはじめたきっかけを教えてください
A: 小さいころから歌が好きで、5歳からピアノもしていました。ホルンは中学生の時に憧れの先輩がやっていたので、お近づきになるために始めました(笑)。ホルンは自分の性格にあっていたのですが、周りからはもっと派手な楽器を演奏しないのか?と言われたのも、反骨的に続けるきっかけになりました(笑)。

Q:好きな音楽を聞かせてください
A: 80年代のポップスが好きです。歌謡曲とかが特に好きで、歌がすきなんですよね!



Q:アンサンブルの魅力について教えてください
A:近くの息づかい、個人の主張を感じながら演奏できるのが魅力的だと感じます。オーケストラよりもいろいろな楽器のパートがききやすく楽器の音色や役割が組み合わさる美しいハーモニーが魅力だと思います。

Q:音楽や演奏でこだわっていることを教えてください
A: 音色や演奏技術を習得することにこだわってます。様々な演奏会で、素晴らしい演奏者の方々と共演して、その時にいつか超えてやる!と思っています。今回も松田さんの近くで演奏できるので楽しみです。

Q:自分の楽器の好きなところについて教えてください
A: ホルンは、その特有の音色が大好きです。深みのある音色、たった1音でその曲の雰囲気を変える、あるいは、空気のようにその空間を作ることのできる、役割の多い楽器です。

Q:演奏活動の目的を教えてください
A: 私の演奏活動の目的は、普段の生活を忘れさせてくれるような音楽、演奏活動は自分の幸せのためとも言い切れませんが、それを通じでたくさんの聴衆に感動や喜びを与えることです。音楽を通じて人々の心に響く、演奏を提供することが私の目標です。

ありがとうございました!

中村さんは熊本を拠点に九州全域で活動するホルン奏者です!インタビューからも、向上心や逆境に屈しない強い精神力を感じました。ホルンパートの支柱として、とても素晴らしいアンサンブルを披露していただけることでしょう。
是非会場にお越しください♪

中村枝里香
熊本県出身 平成音楽大学音楽学部音楽学科卒業 第56回西日本国際音楽コンクール本選出場 熊本県立美術館NHK美術館コンサートへ金管6重奏のメンバーとして出演 ホルンを三好直英、松田俊太郎両氏に師事 現在は熊本を拠点に九州各地でオーケストラやソロ、室内楽での演奏活動やレッスンを精力的に行う ラスカーラ・オペラ協会、アルモニア管弦楽団、熊本ホルンクラブ、アンサンブル・ラボ・クマモト、熊本クヮルテット所属

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