ダレカやナニカを否定するのってとても時間と労力がいることで。 なぜかと言うと、よくわからないことを否定することは出来ないからだ。 『否定する』ってことは、否定するだけの理由があり、根拠があり、場合によっては代案を出さなければならない時もある。 何も知らずに感情だけをぶつけて否定する人は、一番損をしていると感じる。 調べればすぐにわかることでさえ、よく調べもせずに予想で判断してしまう人の末路を沢山見てきた。 納豆とかも、見た目とかネバネバしてあんまりかもしれないけど、
私のお仕事はホテル業だ。 2020年の私の目標は「グチを言わない」だった。 だってさ、例えば1日の起きている時間の半分を『愚痴』で終えたとして…6時間×寿命で計算したら、とんでもなくつまらない人生を送ることになってしまう。 だから「グチは言わない」。 そして、決めたばかりですぐにやってきたのが、新型コロナウイルスだった。 売上は下がるわ人員は削られるわで、会社は大変な有り様だった。 飛び交うのは愚痴の嵐。 会社への愚痴、政府への愚痴、いつも以上の同僚への愚痴、そして何処
私の仕事はホテル業だ。 最近気づいたことだが、皆が口癖のように呟いている言葉がある。 「やりたいことやりたいね~」、「面白いことしたいな~」である。 確かにその通り。 毎日何も考えずに同じルーティンワークをこなすことはAIに任せて、人間はクオリティの高い仕事をするべきだと、少し勉強すれば、そんな考えに至るのも理解出来る。 しかし、実際に『やりたいこと』を行動に移しているのは、ほんの数%の人間かもしれない。 そこで、私の後輩の話だ。 彼は齢二十歳くらい。およそ私の半分
こんにちは。 かれこれ何ヵ月振りかの更新でございます。 理由(言い訳)はちゃんとある。 コロナ渦で、人々の『遊ぶ』方法が変化していった中、私は何故か、『古代文明』にハマってしまったのだ。 だって面白いんだもん。 本やインターネット等、そこら中に情報が溢れており、解明されていない謎も多い。 だからこそ、『何が正しいか』ではなく、『何が面白いか』という考察が出来る。 100人中、99人が『その説は間違っている』と言ったとしても、たった一人の『戯れ言』を否定する証拠が無い。 『多
私のお仕事は、サービス業だ。 仕事には、様々な業種や部署があるが、それとは別に、人間性の内面に深く関わる【タイプ】というものがある。 それを定義する人や企業により、そのタイプを4つのカラーに分けてバランス良くチームを組ませる場合もあるし、横文字の名称で、それぞれのタイプの対応策をアドバイスする方もいる。 私はそれを、RPGに例えてみたいと思う。 ○○クエストみたいな。。 職業タイプ 【勇者】カリスマ性があり、リーダー的存在。救世主 【戦士】多種多様な武器を使う、戦いの
戦う相手を間違えないこと。 敵は人じゃない。 スライムを目の前にして、となりの僧侶を攻撃する奴はいない。 薬草が売り切れている今は、余計にそう思う。
私のお仕事は、サービス業だ。 私と同じ職種の方の多くは、多分アナログ人間だ。 アナログが悪いと言っている訳では無い。 かく言う私も、数年前までパソコンの電源が何処にあるかもわからない、超絶アナログな人間だった。 ガラケーからスマホに替えるタイミングは、周りの誰より遅かった(しかも、替えた理由は、壊れたから…)。 以前、アナログという言葉の意味を調べたことがある。 analog=連続した量を他の連続した量で表示すること…… なんだそりゃ? まあ、英語には元々の正しい意
私のお仕事は、サービス業だ。 今の観光業は危機的状況にあり、店舗を休業するところも増えてきている。 勿論、私達も例外なく難しい選択に迫られている。 私はしがない中間管理職で、大きな舵取りは任されないが、企業が大きく舵をきる時に、私達も想像しなければならない。 【自分ならどうするか】。 他人ごとではない。 管理職だろうと、パートさんだろうと。 売上が激減し、損益計算書が滅茶苦茶になり、大幅な経費削減を迫られる。 当然だ。回避出来ないこともある。 しかし、ちっぽけな私には何
私のお仕事は、サービス業だ。 サービス業、接客業を長く経験すればするほど、お客さんとしてお店に行っても、「プロの目線で見ちゃうよねー」と言ってしまう。 常にアンテナをはり、学ぶ姿勢があること自体は素晴らしい。 だがソレと引き換えに、純粋にお客さんとして楽しむ、完全にお客様目線になる、といったことを忘れてしまいそうになる。 お客様が何を求めているか お客様は何に困っているか とても大事なことだ。 接客や電話対応において、「この人うまいなー」と思える人には特徴が2つほどあ
私のお仕事は、サービス業だ。 私は、役職関係無しに【無敵】になりたいと思っていた。 どこまでも強く賢い男に。 数年前は、先輩や上司に逆らうことを【カッコいい】と思っていた。 言いたいことを言い、間違っていることを間違いだと言える、真っ直ぐな大人に憧れていた。 なんか【やってやった感】があるし、後輩から褒められることもある。 しかし、当然それだけでは自己満足で、自身が強く進めたいプロジェクトは、承認を貰えず諦める場合もあった。 プレゼンや内容以前の問題だ。 結局、人は【
私のお仕事は、サービス業だ。 私は、仕事の中での雑談がとても重要だと思っている。 どちらかと言えば、【ホウレンソウ】より【ザッソウ】(雑談と相談)を大事にしているかもしれない。 何気無い会話の中から、様々なアイデアが生まれる。 報告だけの会議を2時間聴いているより、10分の雑談に参加したいものだ。 しかし、そんな雑談の中で頻繁に登場するのが【ウワサ話】だ。 アンパンマンで言うところの【ばいきんまん】並みに登場し、人のココロを掻き乱して去っていく。 ウワサ話は伝言ゲームだ
私のお仕事は、サービス業だ。 男女問わず、年齢問わず、愚痴を言い続ける方々が一定数いる。 かくいう私も数年前は例外ではなく、愚痴をこぼしていた。 上司の愚痴、同僚の愚痴、取引先の愚痴、家族の愚痴まで。 ある時、気づいてしまった。自分の愚痴を聞いてくれる人は、その人にとって限りある大事な【時間】を、私の汚い言葉を聞くことに使ってしまっていることに。 つまり、【時間の無駄使い】だ。 もし、この人が圧倒的に優秀で、たった5分の間に大きな利益を生み出せる人だったとしたら。。 この人