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“障害者”雇用はあっても“障害児親”雇用はない社会

息子が障害を負って一番に直面したのは
仕事の復帰ができなくなるかもしれないこと
そして高額な月の入院費や必需品の購入と
かさむ出費

まず息子が入院し重い障害と
生きていかなければならないと
分かった後、会社へ息子が
病気になり重い障害を負ったこと
今後復帰できるかどうか分からないと
いうことを伝えました

営業職であり在宅勤務などは好まない会社だと
コロナ禍の経験からわかっていたため
以前の状況のまま勤務していくのは難しい
けれど仕事はしていかなければならないし
今後どうなるか見通しもつかないという
状況でした

その時私は育休手当を受給中だったため
復帰ができるか不明確な中、受給ができるのかと
確認しましたが復帰したいという意思があれば
受給自体は可能なため
あとは会社と本人の相談のもと
決めてくださいとのお返事をいただきました

半分驚き、半分安堵の気持ちでした

しかしそれでもかさむ出費に
不安な日々を過ごしていました

退院までにかかった医療費や
諸々の金額は40万円以上

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