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こんなぼくの趣味について

27歳と生徒に呼ばれた日

幸か不幸か、生徒には若く見られる。

平野ノラさんと同じ年月日生まれ。
長瀬智也と同じ年。
「錦鯉」の渡辺さん(こんにーちわーと言わない人)と同年齢。

よくぼくはこんな話をする。

塾講師をしている人は分かるかもしれないが、
漫画『2月の勝者』でちょっと触れられたように、
塾講師は若く見られがちだ。

ただし、それは両側面があって、
若く見られるからいいこともあり、悪いこともある。
ぼくは、その両面を経験しただけに、
塾講師は、ある程度の威厳、
先輩が言っていた言葉を借りると、
「ミステリアスさ」が必要と思う。

「ぼく、何歳に見える?」
「27歳!」
その生徒は、今大学生活を謳歌している。

50歳と言われたい

ぼくは塾講師を始めたとき、基本的に上に見られることが多かった。
でも数年が過ぎ、経験値も増え、
「上手くあしらう」テクニックを知ったとき、
ぼくはもう、40歳以上にしか見られなくなっていた。
白髪がまじり始めた、32歳の面談で、
「先生は私達と同じ世代で、話しやすいです!」と
お母様に話をされた。

32歳で12歳の子がいるなら、まあ大概は学生結婚ですが・・・
何か?

おぎやはぎのようなツッコミを心の中でしながら、
ある本で見た、
「幼い子に接する回数が多い人は、年齢が下に見られる事が多い」
という(都市伝説?)話を信じ、今までやってきた。

正直、この白髪まみれの頭なら、
50歳ですか?と言われたい。
そのくらいの貫禄が欲しいものだ。

広島カ-プという球団

ぼくは、広島東洋カープというチームを、
小学2年から応援している。
秋山、清原、デストラーデの圧倒的クリーンナップを、
正田、高橋、小早川、山本、衣笠・・・という
機動力で倒そうとした球団。

判官びいきといえば聞こえはいいが
ぼくはそれでも
全く地元に縁もゆかりも無い、広島東洋カープが
歴史を知るに連れ、大好きになっていったのだ。
そう、大学までそこで選ぶほどに。(親には内緒だ)

政治と野球はすべきではない、とSNAではよく言われる。
じゃあ、ぼくの趣味であるクイズとmtgと・・・
なんか違うんじゃないかな、と、SNS歴が浅いながらも、思うのだ。

背番号と年齢と・・・

ぼくは、43歳が勝負と思っていた。
同様に43の背番号を背負っていた島内投手のユニフォームと、
「レジェンド」と愛してやまない「15」。
黒田博樹投手のレプリカユニを買った

いつも、ここぞというとき、許される限り、
黒田さんのユニを着て授業をしている。
「クイズロックアウト」に出るときは、
常に「15」がそばにあるのだ

誰かが、「あ。この先生、黒田さん好きなんだな」という
日を夢見ている。

44歳の今、林選手を買うか悩む。まあ買うだろう。
45歳、松本選手。
46歳、河野投手。

愛すべき球団は広島にある。
ぼくは、きっとマツダズームズームスタジアムに、きっと行くだろう。

三連覇の栄光など、もうない。
無くていい。それでいいんだ。

監督も変わった、選手も変わった。

でも、セ・リーグで輝く赤いユニはそこにある。

ストレッチ応援が解禁されたという
ニュースを聞いた。

ぼくは狂喜乱舞したものだ。
あれがなくては、広島カープの応援ではないのだ。
「宮島さーんの神主がーぼみくじひいーてもうすにはー」
だけでは、ダメなのだ。

赤い魂を持って、ぼくは授業をしたい、
行政書士の仕事をしたいと、いつも思うのだ。


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