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だから泣いているんだね

こんにちは、ゆっきです。

息子が風邪をひいて1週間が経ちました。

熱は出ていませんが、鼻水と咳の症状がズルズルと続いています。

日中もほとんどべったりと私のそばから離れません。

トイレに行く間、すぐ終わるから待っててね〜と言うも、開けて開けてと大騒ぎ!

ちょっとでも離れると、抱っこ抱っこ!としがみついてきます。

夜は夜で、呼吸がしづらいからかすぐ目が覚めてしまうようです。

目が覚めた時に隣にいないと泣いて泣いて、、

隣にいくと体の上をゴロゴロしながら密着して眠りにつきます。

首の上で寝られることもありました。(苦しいのでさすがにどいてもらいました。)

そんなことが続くと、私もだんだん疲れが出てきます。

「体調不良の時は特に母が必要だよね。今はまず子どもを優先してあげたい。できるだけ子どもの思いにこたえよう」

と思える時もあるのですが、

「ちょっとでいいから私も休ませてほしい、一人にさせてほしい、、」

と思う気持ちも出てきます。

昨日はあまりの甘えん坊(ぐずぐず)ぶりに、「もう、いいかげん、いったん1人でがんばってくれんかーーー!?」と爆発しかけた瞬間がありました。

「抱っこ!!抱っこ!!!お母さんがいい〜〜〜!!!」と泣く息子を、夫に託し、少しだけ散歩に出てもらうことにしました。

息子の気持ちを受け止めきれなかったことに罪悪感を覚えつつも、気持ちを切り替えるため、とあるサイトを開きます。

このサイトは私の心の拠り所になっていて、記事を読んだり音声を聞いたりすると、心が落ち着いたり、前向きな気持ちになれたりするのです。

そこに書かれていたお話がドンピシャで心に響きました。

親の気を引くために
泣いたり
すねたり
駄々をこねたり
することがよくあります。

親が他の事にかまけて
子どもが話しかけているのに
上の空だったり、
おしゃべりに夢中で
子どものサインを見逃していたり、

まるでそんな時を狙ったかのように
そういうことが起こるのです。

子どもは自分に
気が向いていないことを
無意識のうちに察知しているのでしょう。

思い当たる節がたくさんありました。

今回の風邪は、ただ単に外泊先のクーラーが強くて冷えたからかなぁ?くらいに捉えていました。

原因は確かにそれなのかもしれません。

でも、子どもはもっと大切なことを伝えようとしてくれていたのかも、、と気づくことができました。

息子は保育園には行っておらず、毎日一緒に過ごしています。

一緒に過ごしている、から、愛情を注げている、とどこかで勘違いしていたのかもしれません。

一緒に過ごしている、けれど、それは距離的に近いだけで、ずっと気を向ける、ということはできていなかった。

子どもと遊んでいる時でも、友達からの連絡が気になってスマホをチェックして、返事をするのに必死になっていることもよくありました。

児童館へ連れて行って遊ぶ時も、他のママたちとのお話に夢中になっていたこともありました。

食事中、息子にご飯を食べさせながらも夫と話し込んでしまって、息子が置いてけぼりな空気になっていたことも、、。

体調不良の時に、かたときも離れないようにしがみついて、離れたら泣いてアピールして、というのは、普段向けてもらえなかった気を一気に集めるためなのかな?と思えてきました。

今回のことは、「普段の関わり方を見直さないといけません」という息子からの教えなのだと捉えることにします。

かといって四六時中息子のそばを離れない!というのではなく、一日の過ごし方そのものを見直す、ということです。

家事一つ一つも、なんとなーく、ぼんやりと色々考えながら行なうのではなく、丁寧に行う。

洗い物ならお皿一枚一枚に気を込めるように。

家族のしあわせを祈りながら行う。

そうすることで、離れていても気を向けられるのではないかと思うからです。

このことに気づけたからか、昨夜も今日のお昼寝も、よく眠ってくれて、こうして1人でnoteを書くことができました。

学びをいつもありがとう。

これからもがんばりまーす!

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