助けて!と言える力
こんにちは、茶助です。
今日は、昨日会った小さな女の子から学ばせていただいたことを書かせていただきます。
迷子になったら・・
子どもとショッピングモールを歩いていた時のことです。
2歳くらいの女の子と目があいました。
「あのね、ママがいないの」
と助けを求めてくれたので
「そうなんだ、よし、一緒に探そっか!」
と言うと、
「うん!ママ~~!」
と大きな声を出してお母さんを探し始めました。
きっとお母さんもこの子がいないことに気づいているはずだし、そんなに遠くにいっていないはず・・。
探すと言いつつ、あんまりこの場を動かない方がいいかも、と考えながら一緒に「ママ~」と呼びました。
しばらくすると、お母さんがこちらへ向かってくるのが見えました。
「あっ、ママ!」
無事、お母さんと再会できました。
困った時に「助けて」と言える力
この子の姿を見て、なんてたくましいんだ、と思いました。
私だったらどうするだろう・・。
困っても、自分の力でなんとか見つけ出そうとするかもしれないなと思いました。
でも、見つかるまでの時間はすごく不安で、すごく焦って、、あんまりいい気持ちでは過ごせないだろうと思います。
でも、この子は、私と一緒に探している間、パニックになることもなく、泣くこともなく、「きっと見つかる」という安心感のようなものを感じました。
それは、誰かに頼ったことで、「一人じゃない」と思えたからなのかもしれません。
こんな風に、困った時にすぐ「助けて」と言えることってすごいことだよなと思いました。
我が子にもこんな風に育ってほしい、と一瞬思いましたが、いや、それよりも自分がそんな風に成長して、背中で見せていかなきゃなと思ったのでした。
自分でできることには限界がある
私自身、人を頼ることは得意ではありませんでした。
かと言って、仕事が早いわけでもないので、ただただ時間がかかって、苦しんでいました。
残業、持ち帰り仕事、休日出勤は当たり前で、、それに対して当時は自分を省みることなく不平不満を口にしてしまっていました。
もっと頼ればよかったのにね!
でも、今いっしょにいる仲間たちと出会って、もっと周りを頼っていいんだと思えるようになってきました。
例えば、こちらで記事を書かせていただいているのですが、一つの記事を作るにしても、一人ではやっていません。
ひとまず形にするのはまず自分でやったとしても、「ここの表現に悩んでいます」とか、「画像の設定お願いしてもいいですか~」とか、仲間を頼りまくっています。
ひとまず形に、すら難しいときは、「何について書こうか思いつかなくて・・」てことも相談したりして。
記事を書く、ということ以外にも、日々の気づきや相談ごとを共有することで、自分ひとりではどうにもならなかったことが、魔法のようにスルスルと解決することも!
自分の力だけでできることなんて、ほんとちっぽけなことなんだなぁと感じています。
まだまだ、頼り上手になったぞ♩と言えるほどではありませんが、今回の出来事を通して、改めて困った時に「助けて!」と素直に言える力を養っていきたいなぁと思ったのでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。