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今が、未来を変える。過去も変える。

どうしたら過去をすべて肯定できるようになるんだろう・・。

それが私の中の悩みの一つでした。

今、関わらせていただいている仲間に出会い、学んでいくうちに、「当時は苦しかったけど、そんな過去があるから今があるんだ」と嫌な記憶に対してポジティブな捉え方ができるようになりました。

それでもいまだに、「あの過去を消せたらいいな」とか「あの時なんであんなことしちゃったんだろう」とか、後悔の気持ちがこみあげてくることもあります。

この間、こんなことがありました。

夢です。

夢に、学生の頃付き合っていた彼が出てきたんです。

彼から電話がかかってきて、名前を呼ばれる、という夢。

妙に声がリアルで、起きた時、その過去に心がひっぱられてか、気分はあんまりいいものではありませんでした。

彼に対してはもう何も思うことがないはず。

それに、何より、今は大切な家族がいてとてもしあわせ。

なのに、時折こうして夢を見ては、苦しい気持ちになる、ということがあります。

「いちいちこんなことでブルーな気分になりたくないな。

どんな過去に対しても、(特にこの彼との思い出は!笑)、全肯定できるようになれたらどんなに楽になれるだろうか・・」

そんな風に思っていたちょうどそのタイミングで、とある音声をききました。

只今(ただいま)に生きるために


音声のタイトルは、

〝嫌な記憶(過去)〟を変える

今の私にぴったりすぎる音声でした。

書籍『書けば叶う』の内容と共に、ワークを行うというもの。

音声で紹介されていた内容の一部を紹介します。

大事なことは、「過去と闘わないこと」です。

今が輝けば、未来も輝き、自然に、悪い思い出(過去)も良い思い出に変わるのですから、いちいち振り返らないことです。

そして、「只今に生きること」です。

只今に生きて、未来にどんな種を蒔いていくかによって、過去すらも変わります。

書けば叶う 羽賀ヒカル著

そのために、やり残しを積み重ねないことが大切なのだとお話されていました。

やり残しが積み重なっていくと、だんだん心が重くなって、過去からの時間の流れに影響を受けやすくなる。

だから、やり残しのないように日々少しでも行動する。

そうすると、心が軽くなり、未来が変わり、過去も変わる!

ということで、今やり残していることがあれば、期限を決めて取り掛かりましょう、というワークでした。

さっそく、やりたいと思っているけれど後回しになっていることをピックアップ。

すぐにできそうなものは、玄関の掃除。

このところ、掃き掃除にとどまっていましたが、丁寧に水拭きをしたいとずっと思っていました。

よし、一つクリア!


と、ここまでスムーズに行動できているようですが、実は音声を聞いた直後は「はて・・。本当にそんなふうに思えるようになる日が来るのだろうか」と素直に受け止めきれない自分がいました。

それでも、ここに書いていること以外にもやり残しを見つけては行動にうつす、、ということを続けていました。

すると、1日、2日、3日、、と時間が経つうちに、ふわりと「あ、大丈夫」と思えるようになってきたのです。

音声を聞いた直後に感じていた「私には無理かも」という不安が消えて、「私も変われる気がする」となんとなくいい予感みたいなものに変わったのです。


今が未来につながる

さらに、そんな私の背中を押すかのように、こんな言葉も耳にしました。


いいことをするのは、実感が返ってくるもんじゃない。

でも、自分がにこっと笑ったこととか、

ごみを拾ったこととかが、

そのあと通った人の人生を変えていた!

ってことがあるかもしれない。

それくらい、わからないことなんだけど、

自分がどうあるかってことが

未来につながっていると思う。


これを聞いて、

「自分がどうあるか」ってことは、

今どんな自分でいるか
どんな顔をしているか
どんな空気を出しているか、、

そういうのに気を向けることの方が大事だ!

過去に引っ張られている場合じゃない!

と、胸の奥の方から、湧き上がるものを感じました。

まとめ

というわけで、過去をすべて肯定できるようになりました!とはいかないのですが、(きっとこれからもチクリと胸が痛むこともあるかもしれない・・)

こうやって、

・やり残しを重ねないように少しでも行動すること
・今自分がどうあるかに意識を向けること

っていうのを続けていけたらいいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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