お笑い芸人さんの話から40代自分のキャリアのあり方を考えた
最近聴き始めたVoicyパーソナリティのSHOWGOさん。放送作家であり、他にも様々なお仕事を手掛けていらっしゃいます。
同世代であり、明るい声と優しくてマジメで熱い人柄が伝わってきて最近のお気に入り番組となっています。
今日の番組では平成ノブシコブシの徳井さんのインタビュー記事を読んで感じたことを話されていました。私も同じ40代として、共感し、自分のあり方を改めて考えさせられた良い記事でしたので、感じたことを書いてみます。
芸人さんにとっての「ひな壇」は私にとって「今いるポジション」そのもの
徳井さんは30代の頃から、ひな壇に呼ばれたとき、相方の吉村さんのようなリアクションもできない自分がひな壇にいることに違和感を感じつつ、「ここは、たまたま今オレが座っているけれど、5年後には違う人が座っている席なんだ」という答えに行き着いたそうです。冷静な分析。。
SHOWGOさんもおっしゃってましたが、「自分の代わりはいくらでもいる」ということは、会社員にも当てはまり、もちろん店舗社員でいる私も同じです。
お店の運営は私でなくてもいくらでも変わりはいます。たまたま配属させてもらっているだけ。
ですが、現場のポジションに立てていることに感謝したいし、7回転勤をして身体も心も壊さずに25年仕事を続けている自分にもとりあえず感謝。
会社員の私にとって店舗を無事に運営しお客さまに喜んでいただくことは、芸人さんがお客さんを笑わせることと一緒なのだなと感じました。
今の場所にいるからには、安定的な運営(ルーティン)+さらなる売上アップや利益アップに繋がる施策(本当の意味での仕事)をしていきたいと改めて決めた次第です。
自分の強みや特性はなんだろう…?
徳井さんは30代の時、将来的に自分が有吉弘行さん、ウッチャンナンチャン、明石家さんまさんのような存在になるのは無理、と考えたことから、「自分の強みは何だろう?」と考えます。
そこで行き着いた答えが「周りの人を引き立たせる」「その場を和やかに回す」そこを求められること。そこが自分の生命線とおっしゃっています。
私はといえば、ここから営業ひとすじでエリアリーダー的な人になるのは全く想像がつきません。。
スマートさ、要領のよさ、センス、カリスマ性といったものを持ち合わせていないのです。たぶん、冷徹に何かを切り離す、という判断が不足しているのかなと。(出来ていたらたぶんもっと昇進してます)
客観的な自分の評価になるかもと、前の職場を異動する時にいただいた寄せ書きの言葉を見てみました。
「いつも一生懸命」「いつも全力」「優しく教えてくれた」「テキパキ」「前向き」「たまに空回り(笑)」「持ち前のガッツで」「明るく挨拶してくれた」「頑張り過ぎないでくださいね」・・・
自分でも、これが私なんだろうなと思います。
現場で頑張っている人の励みになる存在、伴走できる存在でありたい
新しい職場で私に求められていることは、まずはお店を安定的に運営していくこと。
強みといえば、どんな人にも態度を変えずに(ベテランさんも新人さんも上司も後輩も)、同じ目的の為に一緒に走れる。これが私の強みかなと思います。とりわけ出来ない人の気持ちがわかるので、そういう方の心のフォローが出来ること。お店では常に色々な問題も起こります。ルール違反とか。そこを率直に指導できるのも私の強みなのかなと思っています。
後輩に偉そうにアドバイスできるようなものはないけれど、目的の達成のために一緒に走ることは出来ます。
変化しよう。少し先を見て。
なんかほわんとした強みの発見でしたが、求められること、今強みと思っていることは、5年後にはどうなるかわかりません。
パーソナリティのSHOWGOさんが言っていました。だからこそ、「これからはこれが求められるな」というものを掴むため、自分から変わって行けと。
私はいま、異動で意図せずに環境が先に変化したパターンですが、これを機に自分から変化出来る部分を増やしていけるよう、日々外に出たり、学ぼうと改めて希望が湧きました。
40代後半、まだまだ楽しんで日々精進!