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キャリアカウンセリング1回目を受けて
ずーっと抱えていた疑問、漠然とした不安
飲食サービス業に携わって26年目。数年前、いや、10年ほど前から、
「このまま私は今の会社で働き続けるのだろうか?」と漠然とした人任せにも思える疑問を抱えてきた。
この私の勤続年数で行くと、お笑いの世界なら麒麟の川島さんのように、冠番組をもったり、МCや何かの審査員を務めたりしていてもおかしくない。
(なぜかお笑いの方を引き合いにだすことが多い私 笑)
一方で、小島よしおさんのように、体を張った表現ともともと持っている真面目さを活かして、お笑い→子どもの教育に関する活動に特化したり、
為末大さんのように、陸上金メダリスト→スポーツを通じ人間を探求する角度で、メンタルのあり方含めて本やYouTubeで発信なさったり、
他にもアイドルの方が起業したり、デザイナーになったり、、
1つ目のキャリアから、2つ目の、より自分らしさを活かせるステージにキャリアチェンジされている方を見てはのびのびとされていて眩しく感じていた。
わたしにとっての2つめのステージって何だろう?
自分もそうなりたい。今の1つ目の仕事をずっと続けていくには体力面での心配もある。仕事に限らず、もっと広い視野で生き方、あり方という面からも、もう一歩自分の強みや自分らしさに特化した2つめのキャリアを見つけて歩んでみたい。
そんな思いから、キャリアカウンセリングを受けることにした。すぐに転職や起業するなどを目指している訳ではない私にとって、人生のあり方から共に向き合ってくれるサービスはありがたかった。
頑張り続ける、耐え続けることが目的になってしまっていた
事前に、いくつかのワークに取り組む。
「これがしたい!」「ここを目指したい!」という明確な「こうしたい」がないことで、いくつものワークで考え込んでしまう。これまでにいくつかセミナーを受講したりもしたが、明確な目的が無い為、受講して終わり、という傾向が今までもある。
今の会社での店長降格という経験が(約20年も前のことなのですが)「仕事できない人、コミュニケーション下手」というレッテルを自分で自分に貼り、そのことを自分への言い訳にずっと今の会社でリーダー的存在へ手を挙げずに来た。
30代の頃はそれでも、福祉の取り組み等、営業分野以外のところで力を発揮できる場があった。しかし40代に入り、営業前線以外の活躍の場が会社から与えられる事はもうなく、営業でも一般職でいるのか、管理職になるのかと今問われている気がしている。
問題は、このまま管理職を目指すにしても、取り組み方がこれまでの自分のままではまずい、ということ。100%の力を注いでしまい、他のことが全く手をつけられなくなります。
1回目のカウンセリングから得た気付き
1回目のカウンセリングで学んだことは、まず事象は1つだが解釈の仕方が無限にあるということ。店舗でのクレームにしろ、その解釈の仕方は人によって様々。私は他の人よりも自分の責任として捉えすぎる傾向があることにも気付くことができた。
そして、つい一人で頑張ってしまうのは「あとから誰かに何かを言われない為」という後ろ向きな狙いもあることに気が付いた。
そして、カウンセラーの方よりいただいた声としては、今まで目的がなくても頑張ってこれたということは、目的や意味づけがあれば、もっと頑張れるのではないかということ。
人生の目的や使命と掲げられることがきっと私の中にあるということ。
(ネットや本の中ではなく)
自責思考でいることも実はガンバリズムでいることと同様で無意識に楽な方法をとっている可能性があること。
どんなメガネをかけて世の中の事象をとらえがちなのか。そこを今後の相談で深堀りし、解像度を高めていきます。
私にとってはジブン株式会社の経営に、避けては通れない関門ととらえているので、全体的に暗めの文章となってしまったのですが、アップします。
頼ることができた、ことを一歩としてとらえたいです。