強化子アセスメント
One to One史上最年少のご利用児さん。まだ自分が何が好きなのか言葉にできません。
One to Oneでは、学習の合間に大好きなおもちゃやIpad、学習の最後に大好きなキャラクターの絵をもらえるなどして、学習が意欲的に進むようにしています。
ABA療育支援員の講座で印象的だった言葉があります。
「強化子なくして学習なし」行動の直後に強化子を与えない限り、その行動は増えない、というのがABAの鉄則。
ただただ問題を解いてそれで終わり。それでは、もっと勉強頑張ろうとは思いません。だから強化子が必要です。「すごいね」のほめ言葉や「できた」の達成感も強化子になります。
さて史上最年少のこの子は何が好きなのでしょう。保護者さんから、事前に少し情報はもらっています。アンパンマン、トーマス....
何に興味も持つのか分からないので用意できる限りのものを用意しました。子どもにとって夢のような空間になりました。
「おー!」「あー!」と言いながらあれも触りこれも触り…
落として遊ぶおもちゃが気に入ったようです。さらにアンパンマンよりバイキンマンのほうがお気に入り?
新幹線のおもちゃは、走る姿を間近に感じたいようで寝転んで見てました。
子どもたちの何が好きなのか探ることが強化子アセスメント。
この子にとっての強化子は、落とすためのボール、新幹線のおもちゃ、バイキンマンなど。
学習を進めていくうちに、どんどん新しい強化子を見つけていきたいと思います。
これから一緒にいろんなこと学んでいこうね。
One to One 山本
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?