道徳の時間ってありましたよね
横浜でBARを営んでおりますtakemiと申します。「道徳」ということに関して呑み屋稼業なりに思う事を書いてみようと思います。
小中学生の頃、学校の授業で「道徳の時間」というのが月に何度かありました。あれは授業科目でなく教科外活動ってやつだったらしいですが、詳しい事はよく分かりません。
数年前からはちゃんと科目として教育に組み込まれてるらしいです。
道徳とは
社会生活を営む上で、ひとりひとりが守るべき行為の規準(の総体)。自分の良心によって、善を行い悪を行わないこと。
という事らしいです。今一番社会全体が問われている問題かもしれませんね。
「人がたくさんいるところで咳エチケットを守れない奴がいたとする。法律違反ではない。だが道徳には反している」みたいな。
で、道徳ってきっと授業ももちろんだけど、好きな「映画」であったり「本」や「漫画」「音楽」で学んできた事だと思うんですよ。
僕は映画の「スタンドバイミー」を観て友情の尊さについて学んだ気がするし、「ロッキー」を観て努力と根性を学んだ気がするし(本当はオーバーザトップが好き)、THE BLUE HEARTSの”チェインギャング”を聴いて孤独な奴は自分だけじゃないんだと思ったし、漫画の「ろくでなしBLUES」を読んで不器用な奴も世の中にごまんといると学んだ気がします。その結果極力周りを傷つけないようにしようと思ったり。
大人になるまでに道徳の色んな事を学ぶけど、いざ大人になると日々の生活に追われたりして「道徳の時間」がなかなか無い。
そういう時に、飲み屋さんで飲んでて結果的に道徳の時間になってる時って往々にしてあると思うんですね、なんだか。
答えのないことダラダラ話して「でもそれ次はこうしたら?」とか皆で話すじゃないですか。自分の商売持ち上げるわけじゃなくて、先輩の飲み屋なんかにいくとそう思える時けっこうあるんです。だから呑み屋っていいよね。あー今呑み行きたい(笑)
今なかなか呑み屋に行けないから、居酒屋やBARで「道徳の時間」作ることはできないですが。意識して自宅でそういう時間作るのもいいのではないでしょうか。「スラムダンク」とか「ワンピース」読み返したりね。立派な道徳の時間だよきっと。そんで飲み行けるようになったら呑み屋にいこう。僕もまだまだ勉強したい。
あくまで個人的な意見ですが。読んでいただけた方ありがとうございます。共感してくれたらお気軽にフォローいただけたら嬉しさがほとばしります。
さて、なんか本でも読むかな。
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