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[韓国語会話]単語 使い分け 「調べる」は 찾다보다?알아보다?


今日は日本語の「調べる」を韓国語で言う時の、二つの単語の話です。

찾아보다

先ず「찾아보다」があります。
「찾아보다」の「찾다」ですが、この単語は意外と意味が深くて、一番先に頭に浮かぶのは「探す」ですが、日本語の「探す」は過程や動作にフォーカスがあるため、それだけで韓国語の「찾다」を理解するのには、少し腑に落ちない場面もあります。

例えば、「~을/를 찾았다」という風に過去形で出てくる時は、「探した」だけでなく「見つけた」の意味にもよく使われますし、「택배를 찾다」だったら「宅配を受け取る」?の訳になる等、他にも色々あるからです。

「찾다」には、「最初からターゲットにしている対象」に対して、狙いをつけて(求める気持ちで)動作を行い、その結果で「自分の物になる」「自分に戻ってくる」というような感覚を持っています。

カテゴリで分けて例をあげてみると、

①探すという動作、若しくはその結果、見つけた
*지갑을 찾고 있어요.(配布を探しています)
*잃어버린 지갑을 찾았어요.(無くした財布を見つけました)

②元々自分の物を、自分に取り戻す行為
*공항에서 짐을 찾고 호텔로 갔어요.(空港で荷物を受け取ってからホテルに行きました)
*택배를 찾았어요.(宅配便を受け取りました)
*은행에서 돈을 찾았어요.(銀行でお金をおろしました)

③最初からターゲットにしている物に対して、それを求めて行う動作
⇒★★★このシチュエーションが「調べる」としてよく使われる!!
*모르는 단어는 사전을 찾아요.(分からない単語は辞書を引きます)
*손님 뭐 찾으세요?(お客様、何をお探しですか)
*인터넷에서 호텔을 찾았어요.(ネットでホテルを調べました)

알아보다

もう一つは「알아보다」です。こちらは、「알다(分かる・知る)」から来ています。つまり、知識、事実としての結果を得るための行為です。
「찾아보다」と違って、最初から狙いがあったり、対象を想定していたりではなく、どの結果になるかは動く段階ではわかりません。調査やリサーチのような感覚です。

例文で比較しましょう

*지도에서 A카페 위치를 찾아봤어요.
(地図でAカフェの位置を調べました)
*긴자에 있는 멋진 카페들을 알아볼게요.
(銀座にある素敵なカフェらを調べますね!)

찾아보다 ⇒最初からターゲットがある!!  

알아보다 ⇒結果やリサーチにフォーカス!!


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